○泣きっ面に蜂とはこのことかも
夜寝ていて大きなムカデに刺されて、膝から下がパンパンに腫れて、歩行するのにも少し違和感があるほどでしたが、今回のムカデは猛毒だったようで一週間も腫れが引かず難儀をしました。ブログでそのことを紹介したものですから、ブログ仲間からはビワの種を焼酎に漬けた特効薬の話や、ムカデ酒まで色々な特効薬を紹介していただきました。しかし残念ながらそんな用意もできず、ましてや刺された直後の処置をしなかったため、今となっては自然には腫れが引くのを待つしかないのです。ある人は刺したムカデをすり潰して患部につけると直ぐに治るなどという物騒な荒治療を提案してくれた人もいましたが、まあ今後の参考意見として大変役に立ちました。ブログ画面をお借りして、治療方法を伝授していただいた方々に厚くお礼を申し上げます。
これまでにもスズメバチやムカデには何度も刺されていますが、動物の本能というのでしょうか、スズメバチもムカデも全てが人間の急所を狙っているように思えるのです。今回も脛の裏のリンパ系のすぐ近くを狙われたので、リンパ腺を通り越して足中に腫れが広がったようです。薬を塗ったりする妻の優しい介護でやっと快方に向かっている矢先の昨日は、野村町山奥組の井上登さんの指導でハチミツの採集をしました。井上さんと私は防護服を着て採蜜に臨みましたが、井上さんと私の違いは手袋でした。井上さんは作業用の少し厚めのゴム手袋でしたが、私は軍手でやりました。ミツバチが群がる中へ手を突っ込んで作業する井上さんの、作業の補助をする程度なのにもかかわらず、作業中手の甲にチクリと何度か違和感を覚えましたが、蚊が刺した程度なのでそのままにして雨の中でもあったので作業を続行していました。
午前中に採蜜作業を終え帰ってからも採蜜作業を続行していましたが、夕方になって手の甲が何だかむず痒くなり始め、今朝起きてみると両手の甲が赤く腫れ上がっているのです。痛みもなくどうってことはありませんが、足に次いで手までやられるとは泣きっ面に蜂とはこの事だろうと納得をしているのです。幸いミツバチはスズメバチのような猛毒ではないため、一日すれば腫れも治まるだろうと鷹を食っています。
私は蚊やブトにも狙われやすい体質で、畑に出るとしょっちゅう小さな害虫たちに狙われています。その度毎に「俺は天下の若松じゃあ、知らんのか」と叫びたいのですが、人間社会でも知名度の低いのに、ましてや小動物害虫の世界では知名度もなく顔も効かないため、結局は毎回それらの餌食となっているのです。「ああ情けなや」といつも思いながら、今回も諦めるしかないようです。
間もなく梅雨明けです。暑い夏ゆえに人間牧場や自宅の菜園などの草刈りなどの作業が追いかけてきます。多分虫さされのハプニングには今後もたびたび遭遇することでしょうが、せめて自慢の顔だけは刺されないように注意をしたいものです。それのしても蜂に刺され免疫はできないのでしょうか。
「ムカデ刺す 足に続いて 手を蜂に 刺され泣き面 ため息ばかり」
「免疫が できたのかしら ミツバチに 刺されはしたが 腫れる程度で」
「ブログ読む 向こうで笑う 仲間あり それでもブログ 書いて胸張る」
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2度あることは 3度あるといいます
慣れているとはいえ・・・
細心の注意をしてくださいね