○百足騒動でデジカメのチップを忘れてしまいました
昨夜の百足騒動の影響で今朝はすっかり寝不足だったのですが、それでも東予地方局との約束もあって、午前4時に起床して、高速道路を使い丹原にある東予地方局第二別館庁舎へ向かいました。もし足の具合が悪くなったらいけないと思い、少し早く出たため庁舎前には30分も前に到着してしまいました。真夏の朝日は既に高く上がって上天気を思わせていましたが、屋外に置いた木陰のベンチに座って國元課長さんや井下係長を待ちました。すがすがしい朝の空気を吸いながら過ごしましたが、何とその場所は藪蚊が何匹もいて、じっと座っていると、足や腕を3~4ヶ所刺されてしまいました。
百足が刺した足も大したことはないと少し安心していましたが、弓削島、岩城島、伯方島と現地視察を終え帰るごろには足が自分の足ではないくらいパンパンに張って腫れ上がってきたのです。虫刺されに弱い私としては、何ともはや情けない姿になりました。これまでの私の経験からすると、今晩から明日の朝にかけてが腫れのピークと思われるので、我慢しなければならないようです。
ところでそんな百足騒動が災いしたのか、今日はとんでもない忘れ物をしてしまいました。伯方島の木浦港から弓削島へ行く船に乗るべく、しまなみ海道を走りましたが、さてここからカメラのスイッチをONにして写そうと思った瞬間、カメラの異変に気がついたのです。カメラのチップをパソコンに入れたままで忘れてきて、デジカメにはチップが入っていないことに気がつきました。やばい、しまったと思いましたが後の祭りです。島ゆえチップを買い求めるカメラ屋もなく、今日の現地調査はカメラ抜きとなってしまいました。
私は同行の井下係長さんに写真の撮影を頼みましたが、何とも情けないことで、自分の愚かさを悔いました。井下係長さんの話によると今日撮影した写真はメールでアップして送ってくれるそうでひとまず安心した次第です。
それにしても皆さんはお優しい人ばかりです。わが愛する奥さんは虫も殺さぬいい女なのに私を刺した憎いムカデを殺虫剤で殺して処理し、私の傷口に薬を塗ったり、熱のある足を濡れタオルで冷やしてくれました。友人からは「大変でしたね」と言葉の見舞いもあれば、焼酎に漬けたビワの種が効くとか、病院に行って注射を打ってもらうのが一番とかメールをいただきましたが、今となっては時すでに遅しと言ったところでしょう。
今日は昨晩から早朝にかけて眠れなかったため寝不足で、少し意識がはっきりしていないようです。加えて関東や中越地方が梅雨明けと発表されたのに、四国のわが町ではその気配が感じられ、35度を越し猛暑日になって暑い一日でした。もうひと雨がやってきて梅雨に逆戻りして、いよいよ梅雨明けといったところのようです。