○孫の入浴シーン
人間牧場も季節のめぐりとともに急に忙しくなって、草刈や畑の草取りなど農作業に追われるようになりました。植えない草は元気がよいのに、植えた作物はどういう訳か草にやられてしまいます。これも自然の摂理なのでしょうか。でも伸びる草を恨まずせっせと農作業を楽しんでいます。草刈機を酷使して3枚刃をグラインダーで研いでは使っていましたが、最近になって昔杉垣の剪定に使っていたチップソーの刃が見つかって替えてみました。これが第二農場の開墾作業に凄い威力を発揮するようになって、少し作業が楽になっています。
先日孫が「おもしろ教室」にやって来ました。娘が結婚式に出席するためお守りをしなければならなくなり、「おもしろ教室」と重なって急遽の参加となりました。参加といってもそこら辺をうろちょろするだけでしたが、小学生たちに大事にしてもらうものですから、悦に入って私の「会長」と書かれた名札を首につってやると嬉しそうにはしゃいでいました。みんなから「会長」と呼ばれて益々ご満悦の様子でした。
みんなが帰った後、長男と次男が上がってきて、風呂を沸かしてくれました。孫が風呂に入りたいというのです。
次男に抱かれて風呂を楽しむ姿を長男がパチリと私のデジカメで撮影しました。いい感じに写っています。
孫はこの思い出が余程新鮮だったようで、あちらこちらで五右衛門風呂の意味も分らず、「山の五右衛門風呂に一生ちゃんと入った」とあちらこちらで宣伝をしているようです。昨晩も娘の夜勤の関係で泊まりに来た孫が、この写真を見せたりわが家の風呂に入ると、「今度はいつお風呂に入れるの」とせがんでいます。季節もよくなってきましたので、近いうちに今度は「おじいちゃんと入る」約束をしました。孫と私の只今の合言葉は「男どおし」です。
先日ブログで私の入浴シーンを配信したところ、一斉に笑いと感嘆のブーイングがメールで沢山寄せられました。孫が風呂釜の中で遊ぶシーンは「可愛いね」だったのに、私のシーンは痩せこけた体が醜いアヒルの親と感じられたのでしょう。でもこの風呂は一度入ると癖になりそうな予感のする五右衛門風呂です。
「女性の私でも」と言われそうですが、はい木漏れ日の左右の窓は忍者屋敷のように閉まるし、前の上げ戸も鍵がかかりますのでどうぞご安心下さい。ただし節水につき体重制限があることをお忘れなく。ちなみに体重の基準はわが妻にしています。
「植える苗 育たず植えぬ 雑草は スクスク伸びて 俺はかなわん」
「思い出は 孫の体に インプット 蓄積されて 三つ子魂」
「この風呂に 入る女性は 誰かしら 未だ入らぬ 女体を思う」
「この風呂を 造る構想 設計士 今は牧場 名物なりぬ」