○エッチなコメントにドキドキ・・・・・
「あなたの記事にコメントがつきました」と運営局からメールが入ったものですから、ついつい嬉しくなって開けて見ると、何と何と、エッチな写真が沢山出てくるではありませんか。知らない私はドキドキしながらそれを見てしまいました。そう61歳の私がドキドキしたのですから、若い人や少年たちにとっては刺激が多過ぎると思いました。だってブログはまともな日記だとばかし思っていたものですから当然でしょう。このことを息子に話したら「ああ、別に珍しいことではないよ」といとも簡単に片付けられました。ということは、息子もこういうメールをしょっちゅう見ているのかと勘ぐりたくなります。
実は種を明かせば、私にブログを紹介した息子は私のブログを申し込み、トップ画面を作ってくれました。だから私のブログに刻々と入るショートコメントの良し悪しを判断し、エッチなコメントなどは取り除いてくれていたのです。たまたま2~3日東京へ出張していて、その間に私がコメントを見てしまったという分けです。私も軽はずみでした。コメントには表題がつけられているのですから、開ける前に見ればよかったのです。これからはそうしたいと思っていますが、私も男ですから覗いて見たくなるような好奇心を持っていることも事実です。
思うに、こんなエッチな写真を見せられた青少年は一体どんなことを考えるのでしょう。息子いわく「どおってことないよ」と言うのです。
私たちの時代には、こんな刺激が少ない時代に育ちました。ところが今の青少年はこんな刺激が氾濫する社会に住んでいます。ちょっとやそっとでは驚かないようになっているのかも知れません。
2年前、私の町の入り口にポルノ雑誌の自動販売機が出来て町中が大騒ぎしたことがあります。教育に携わる私は、町民からの通報に一喜一憂し、青少年育成関係者の総意として撤去運動が起こり、町民の数に匹敵する署名簿を県と業者と地権者に手渡しました。結局条例違反ではないということで撤去されませんでした。その時私たちの運動を見て冷ややかな意見を述べる人もいました。「この世の中から社会悪を全て取り除き、無菌の中で子どもを育てることは不可能だから、ポルノ雑誌を買わなかったりそれを見ても何ともないような逞しい少年を育てたほうがいい」と言うのです。一理あるご意見でした。
その後2年間、そんなに問題もなく販売機は営業を続けていましたが、先日突然撤去されたのです。多分国道沿いの暗がりとはいえ、こんな田舎では珍しい間だけ売れて、今は売れず土地代や電気代などを差し引いて、採算が合わず撤去の羽目になったのだと思うのです。でも運動を起こした結城ある行動をした人たち(私を含めて)は運動の成果だと、電話をかけあい喜びました。一件落着です。
今は進んだ時代、私のように世の中には知らないことがいっぱいあります。パソコンという極めて便利な道具も、使い方を誤ると大変な悪具になることは事実です。要は無知によって生ずる不幸は知ることによって避けられるのですから、もっともっと勉強しなければなりません。
少しだけパソコンが怖くなりました。でも少しだけ私のコンテンツが広がり高まりました。