shin-1さんの日記

○残暑が厳しいねえ

 朝起きて顔を洗い、書斎に入りパソコンの電源を入れてから戸外へ出ました。清々しい朝です。今日も残暑が厳しいだろうなあと思いつつ、ブルーベリーの庭に行くと、何やら少し水切れかな?と思うように心なしか元気がありませんでした。そいえばこの二日間ほど忙しくて水やりを忘れていたようです。今までなら井戸の水をバケツに汲んで運ぶか、長めのホースを引っ張ってやるのが普通ですが、先日来親父はそんな私の水やりの作業を軽減しようと、エス欄パイプを数本買ってきてブルーメリーのすぐ近くで水が出るように麹をしてくれたのです。土中を掘ったり水路を這わしたりと二日間もかかったようですが無事通水し、今日はあっという間に水やりを終わりました。親父様々です。

 水やりが終わってさあブログを書こうと机に座って3行余り書いた時漁師の友人から電話が入り、「ハマチが獲れたからから獲りに来るように」とのことでした。途中でブログを書くことを止め単車で漁協の魚市場まで行きました。かなりの大漁のようで、3本程度を目論んで単車で行ったのに8本もいただき、単車の後ろに積んで帰りました。さあそれからが大変です。今日はゴミの日なので早々に荒調理をして内臓や尻尾、それにエラなどを取り出してゴミに出さなければならないのです。妻にエプロンをかけてもらい、出刃包丁を取り出して3本の頭を落とし内臓を開け3枚におろしました。

 綺麗に水洗いしてパレットに入れ、妻はラップをして冷蔵庫に保管をしました。急いでゴミを出し、朝食もそこそこに友人のところへおすそ分けに走りました。今日のハマチは大きいためおすそ訳は1本ずつとなりましたが、多分晩酌の肴にはなったことでしょう。

 人間牧場のかまど小屋の工事がいよいよ佳境に入り、今日から築炉工事に取り掛かるので、その模様を写真に撮るよう息子から言われていたので、急いで人間牧場へ向かいました。築炉工事を手掛ける左官さんと元請けの大工さんが既に到着して作業を始めていました。左官さんにとってはかまどを築く工事は今時殆どないため、二人の職人さんが思い出しながら作業を進めるため作業が中々はかどらないのです。私は草刈りをしなが撮影をしましたが、それくらいのペースでした。

 今日も残暑が厳しい一日でした。草を刈るのですが体中から汗が吹き出しました。時折休憩のつもりで工事現場を見ながら冷蔵庫の冷えたお茶を飲みましたが、今日は500ミリリットルのペットボトルを2本飲み干しました。

 このところの好天続きで草は日中ぐったりしていて、草刈り機の刃に容赦なくまとわりついて、作業効率は余り良くありませんでした。それでも午後4時近くまで刈りましたが、少し疲れたので今日の作業を終えました。彼岸が近付きハズムシが発生する前に刈りたかったので、今日の草刈りはいいタイミングだったようです。

 午後5時には左官さんたちの作業も一段落して、後片付けをして帰って行きました。草刈り作業はもう半日残っているので、次回にしたいと思いますが、かまど工事の進捗状況をカメラに収めながら結構いい勉強になった一日でした。かまどの工事は明日も教に引き続き行われるようです。でも明日は所用があってカメラに収めることができないのが残念です。


  「汗をかく 健康的で いいけれど 少し疲れた 体力的に」

  「汗をかく 水分補給に お茶を飲む 繰り返しつつ 草刈り進む」

  「一日の 歯車狂い 夜になる ブログ終わりは 10時半過ぎ」

  「洗面所 鏡に写る 自画像は すっかり日焼け 元気そう見え」 

  

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shin-1さんの日記

○親父と二人で大根の種を蒔きました

 最近近所の人に出会うと、「雨が降らんので大根の種が蒔けんので困る」という言葉を耳にします。そういえばこのところお天気続きで、雨が少ないようです。屋外で行う夕焼けコンサートも好天に恵まれていいイベントとなったので、私としては満足しているのですが、一方では「大根の種が蒔けない」という人がいることも事実です。

 かくいうわが家でも親父は、「そろそろ大根の種蒔きをしなければ」と思っているらしく、私の予定の空いた日に種を蒔きたいと再三再四ご機嫌をうかがいにやって来るのです。そんなこともあって昨日の午前中、倉庫から新品の耕耘機を取り出して畑を耕し、大根の種蒔き準備をしました。比較的広い畑なので、前もって種物会社へ行き、大根、カブ、聖護院大根、高菜、シュンギク、ホウレンソウなどの種を買っていました。わが家はたった3人の家族ですが、近所に畑を持たない親類が沢山いるため、そんなに植えてどうするの?と思われるほど沢山植えるのです。

若松進一ブログ

 私が耕耘機で耕した後を親父が丹念に整地し、植える種によって尺度を変えて畝を作り、私が袋を開けて種をお皿に移し、一粒一粒確かめるように蒔いて行くのです。9月1日で92歳になった親父は目が薄くなって、さすがに種を一粒ずつ蒔くことはできませんが、私が種を蒔いて土をかぶせた上に牛フンや化成肥料を撒いてくれるのです。この10年ほどは毎年このように親子で冬野菜の作付を行っているのです。

 親父は几帳面な性格なので畝間も自分が造っている定規を利用して採寸し糸を張って畝を造るのです。私などはいい加減に早く終わらせたいと思うのですが、少し広いとか狭いとか、私のやることなすことにいちいち文句を言うのです。昔は口喧嘩のように丁々発止をしていましたが、最近は私が丸くなったのか、親父に従う術を覚えて適当にやっているのです。

 この日は残暑が厳しく座ったり立ったり、また耕耘機を使うため思い切り汗をかきましたが、お陰さまでいい時期に種蒔きができたようです。私は種蒔きが終わると直ぐにジョロに水を汲んでたっぷり水をかけました。こうすることによって発芽を促すのです。

若松進一ブログ

 今晩外出先から帰ってみると親父は、畑の隅に引き込んだ井戸水使用のホースで畑に散水をしていました。台風10号が北上していますが、まだ当分は雨が期待できないとあっての配慮です。私などは植えれば目が出て育つと思って殆ど何にもしませんが、親父は草を削ったり水や肥料をやったりと、手入れに余念がないのです。

 何年か前、発芽して二つ葉から3つ葉になったころ、大きな台風がやってきて全滅し、再度種を蒔いた苦い経験が頭をよぎりました。多分あんなことはないと思いますが、台風シーズンなので用心が肝心です。

 私の芸名が「夕日亭大根心」なので大根には殊の外思い入れがあります。大好物の大根が今年も大豊作でありますよう、そして親父も私も去年よりは一つ歳を重ねましたので、健康に留意して美味しい大根の味を楽しみたいと思っています。


  「雨降らず 大根の種 蒔けないと 天に向かって 不平ブツブツ」

  「九十二 なった親父の 作る畝 一粒丁寧 種蒔き入れる」

  「水をかけ これで発芽は 大丈夫 思うが親父 水の追い撒き」

  「健康で 今年の冬も 大根を 食べて正月 迎えたいもの」

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