人間牧場

投稿者: | 2020年10月22日

〇送られてきた見事な戻りガツオ

 一昨日白い発泡スチロールがわが家へ宅配便で届きました。送り主は南宇和郡愛南町に住む内海村の元村長で、宇和海で真珠養殖を営む親友の加幡さんからでした。加幡さんとは同じ宇和島水産高校出身ということもあって若い頃から懇意に付き合っていて、毎年この頃には戻りガツオが、正月前にはアコヤ貝の貝柱やカンパチが届くのです。

見たこともないような丸々太った立派な戻りカツオ

 早速蓋を開けてみると見たこともないような、それは立派な戻りガツオが一匹氷詰めにされて入っていました。早速出刃包丁を砥石で研ぎ、妻の割烹着を借りて腕まくりし、粗調理を始めましたが中々の難敵でした。3枚におろして水洗いしたカツオの身を4枚に切り分け、バーベキュー用の長い櫛を差し、ガスコンロの火にかざして表面を軽く焼きました。

 戻りガツオというだけあって焼くと皮目から油が滴り、ガスの火でまるで線香花火のように燃えました。前もってボールに氷水を作っている所へ素早く入れ氷でしめましたが、まずまずの出来栄えでした。海沿いの町であってもカツオの水揚げはない地域なので珍しいため、近所や知人にお裾分けをして喜ばれました。

 高知県馬路村のポン酢に、下ろしニンニクを入れたタレをつけて食べましたが、カツオのタタキは新米の白いご飯に合って食が進みました。食べきれなかったタタキは冷凍保存したので、1週間は楽しむことができるようです。早速加幡さんにお礼の電話を入れ近況報告を交わしましたが、真珠母貝のへい死やコロナによる真珠入札の中止など、厳しい現場の話を聞きました。それでも相変わらずポジティブに生きる元村長に元気と勇気を貰いました。

「宅配で 戻りカツオが 届きたる 腕をまくりて 粗調理する」

「三枚に おろした カツオ 串を差し ガスで表面 焼いて氷しめ」

「食卓に カツオのタタキ 馬路村 ポン酢で食べる 新味ご飯」

「電話にて お礼と近況 報告を どこも厳しい だけどポジティブ」

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