人間牧場

〇ウッドデッキに苦汁菜の芽がでました

 人間牧場を造って早くも16年目を迎えています。私にとって人間牧場は家の横に造っている私設公民館煙会所、海の資料館海舟館、東屋夕観所とともに、日常や非日常活動の場所として大切にしている持ち物です。煙会所は40年、海の資料館は35年、夕観所は35年と随分活用してきましたが、人間牧場は自宅から10㎞も離れているため、利用頻度は低く築16年しか経っていませんが、そこここ老朽化が目立ち始めました。

ウッドデッキに生えた苦汁菜の緑

 その最たるものは畳25畳もあるウッドデッキで、何度か防腐剤を塗って持ちこたえてきましたが、高温多湿の日本では雨ざらしゆえ、15年が限界と思った最初の目論見通り、そろそろリニュアールが必要なようです。リニュアールとなるとかなりの出費を伴うので、家計に迷惑をかけることができないため、落伍のネタ本「夕日徒然草」などの販売でコツコツ溜めて備蓄している資金を活用して、ここ2~3年内には工事をしようと思っています。巷では人の懐を当てにするクラウドファンティングも流行していますが、私の好みではないので、そんな手法はするまいと心に決めています。

 一昨日人間牧場の草刈りに出かけた折、ウッドデッキの中ほどに、何やら緑の葉っぱが芽を出しているのを見つけました。ウッドデッキは板と板の間が水分やゴミを落とすように少し間隔が開いていますが、どうやらこの草は床の下からニョキニョキとお日様の恵みを求めて隙間から出て来たようでした。可愛くもありますがウッドデッキにそのままにすることも出来ず、写真に撮った後引き抜いて処分しました。

「昼休み 山弁食べつつ よ~く見ると ウッドデッキに 何やら緑」

「隙間から お日様求め ニョキニョキと 苦汁菜芽出し ド根性感心」

「16年 経つとデッキも 老朽化 そろそろ限界 苦汁菜がサイン」

「巷では 人の懐 当てにする クラウドなんて やってる人も」

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