人間牧場

〇わが家の思わぬハプニング

 昨日の朝、わが家ではちょっとしたハプニングが起こりました。昨日は毎週一回のプラスチックごみの収集日でした。妻は朝ご飯を作りながらプラスチックごみを集めてゴミ袋に入れ、10メートル以上離れた県道沿いの収集場所にゴミ袋を持っていった帰り道、スリッパの先が少し段差のある道に引っかかって転倒したようです。スネと手の平を怪我し、リバテープで応急処置をしたものの所々血が滲んで、見るも無残な痛々しい姿になっていましたが、仕事があるので痛みを堪えて自転車で500メートル向うの職場へ出かけたようです。

 私は昨日の午前中、前日の草刈りの後片付けやコンニャク畑の草引き作業が残っているため、人間牧場へ出かけて作業に汗を流しました。弁当も持っていないし、携帯電話で講演依頼があったものですから、その確認もあって12時過ぎにわが家へ帰りました。
 家の居間には昼食に帰った妻がいましたが、どうも様子がおかしいのです。聞けば自転車に乗って職場まで出かけて、自転車を降りた瞬間スネに激痛が走ったようで、仕事を続行するのが困難と判断し、勤務先である歯科医院の若先生が自宅まで運んでくれたそうでした。

 早速着替えて近くの病院へ行こうとしましたが、私の介助がないと歩けないため、玄関先に車を回しやっとの思いで車に乗せ、たけます医院へ運び車椅子を借りて診察室へ入りました。12時30分だったので午前中の診察に何とか間に合い、診察をしてもらいましたが、レントゲンの結果骨に異常はないものの、打撲衝撃で内出血してかなりの溜まった血を、注射器で取り出したようでした。肉離れと診断されたようで診察室から出てきた妻は松葉杖をついて、少し歩けるようになっていました。

 近くの薬局で薬を貰い、自宅へ帰ったものの動くこともできず、私が用意した椅子に座らせ、布団を敷いて寝かせました。事の重大さに疲れたのか昼食も食べず妻は眠っていたようでしたが、トイレに行くのも一苦労のようで、はてさてこれからどうしようと内心困ってしまいました。
 とりあえず夕方仕事先から帰った若嫁が、私たちの夕食と親父の夕食を作ってくれました。私も何かをしなければならないのでしょうが、日ごろ何もしない私にはなすすべもなく、結局松葉杖をついた妻の指導で、冷蔵庫から鱧の骨切りしているパレットを取り出し、小切りにしてフライパンで鱧の付け焼きをすることにしたものの、容量が分からず妻の言うままに醤油や砂糖を入れ、言うがままに付け焼きをしました。

 少し時間が早かったものの、食事の準備できたので、二人で若嫁の作ってくれた煮物や焼き飯に鱧の付け焼きを加えて、美味しく夕食を食べました。降って湧いた妻の怪我で、わが家の暮らしの歯車は大幅に狂ってしまい、私はただ右往左往するばかりでした。若し妻が倒れて私が介護する身になったらどうしようと、正直なところ思いました。家庭では文句ばかり言いながら、自立できていない自分を情けなく思いましたが、「これを機会にあなたも自立してね」と憎たらしくも正直な言葉を妻に言われ、少しだけ考えさせられた一日でした。妻の怪我が早く全快することを祈っています。

  「ゴミ出しで スッテンコロリン 妻転ぶ スネに怪我して 立ち上がれもせず」

  「病院で 手当て受けたが 松葉杖 頭かすめる 寝たきりの妻」

  「妻の怪我 私は動転 何もせず 右往左往と 言われるままに」

  「松葉杖 ついてトイレへ 行く妻の 不自由見つつ 同じ布団で」

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