人間牧場

○由並小学校の入学式は新入生7人でした

 「お父さんいつまでやるの?」「もうそろそろ身を引かないと!」などと、会議がある度に言われる「学校評議員」という役職ですが、請われるままに由並小学校、双海中学校、松山工業高校と3校の「学校評議員」を退職後ずっとやってきました。その間双海中学校は下灘中学校が上灘中学校と統廃合し、歴史の一瞬に少しながらかかわってきました。また松山工業高校はかつてPTA会長を6年間の長きに渡って務めた経緯もあって、妻の言う「いつまでやるの」という言葉に自分自身も納得し、もうそろそろと学校にお願いしていながら、身を引かせてくれなかったというのが正直なところです。まあ評議員会は無報酬のボランティアだし年に3回程度の会議出席なので、そんなに目くじら立てることもないのです。

 そんなこともあって、昨日は由並小学校の入学式に出かけました。地域事務所裏の駐車場に車を止めて、歩いて裏口入門のように裏門から学校の運動場へ入りました。今年は桜の開花が大幅に遅れ、学校の運動所の桜は見応えのある今が満開で、感心しつつ先を急いで玄関へ入りました。というのも家は少し早く9時30分少し前に出たのですが、家を出たところで近所の小泉さんに出会い、体育館の裏側屋根が先日の大風でめくれているという、報告を受けたものですから、学校からは見えない部分なのでお知らせした方がいいと思い、走って中学校まで出かけました。カメラを持った私を見て校務員さんは怪訝そうに、「若松さん、入学式は明日ですよ?」と言われました。「実は学校の体育館の屋根がめくれているのをお知らせしたくて」と告げ、急いで自宅へ引き返し自家用車に乗って出かけたのです。

由並小学校の入学式は新入生児童7人でした

 由並小学校の校長室には既に20人ほどの来賓の人が集まり、お茶を飲みながら雑談に耽っていました。三好教頭先生や岡田校長先生とあいさつを交わし、トイレを済ませていると早くも新入生が、上級生に手を引かれて入場の準備が始まろうとしていました。来賓質へ入ることも出来ず、廊下の隅でその様子を見ていましたが、子ども体験塾に参加して顔見知りの子どもも多くいて軽く声を掛け合い、また新入児童のお母さんたちとも別室であいさつや会話を交わすことができました。
 やがて体育館に案内され入学式の一部始終を見せていただきました。今年の新入生児童の数は7人でした。聞けば翠小学校は2人、下灘小学校は11人とか、町内全体でも30人に満たないのですから、少子化の波は少人数ながら大きいようでした。

 新入学児童の中に公民館主事赤石さんの息子さんの姿を見つけました。凛々しい姿に目を細めながらその可愛らしい仕草に目が届きました。息子さんも少しだけ顔見知りの私と目が合い、軽く会釈してくれましたが、花粉症で鼻が出るのを気にしている様子が分かりました。春田教育長さんから新入生を代表して教科書を受け取る姿はご立派立派で、心の中で大きな拍手を送ってやりました。
 今日は「一日早い!」と校務員さんに間違われた、上灘中学校の入学式が9時から行なわれる予定で、出かける予定です。昨日は入学式を終えて栗田利行元収入役のお母さん(98歳)の葬儀が伊予市の月心会館であったため出かけましたが、春は何かと忙しいですね。

  「7人の 新入児童 元気よく 満開桜 負けじと咲いて」

  「少子化の 波はここまで 来たのかと 納得しつつ 入学式観る」

  「校長も 教頭さえも 新入で 全てピカピカ 光り輝く」

  「顔見知り ゆえに目配せ お互いに 六年後には どんな姿か?」

  「風そっと 桜一輪 散らしゆく」

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