shin-1さんの日記

○遅ればせながら今年のカレンダー届く

 わが家には部屋のあちこちにカレンダーが吊るしてあります。建築設計の仕事をしている息子が職場で貰ってきてくれたものが殆どですが、カレンダーには製作した人の思いや利用意図によってその趣きが随分違うものだなあと、今月も残り少なくなった余白を見ながら感じました。

 数日前、市役所双海支所に勤める友人の大森さんが、わざわざ自宅まで今年の卓上カレンダーを届けてくれました。今年のカレンダーにしては遅い感じもしますが、それでも有り難いことと妻が受け取ってくれました。大森さんはかつて合併前の双海町時代に町の広報を担当していたので、写真のストックはお手の物でしょうが、この卓上カレンダーは大森さんが手作りしたオリジナルなもので、オンリーワンを自認する私としてはこの上ないプレゼントとなりました。

若松進一ブログ

 「双海カレンダー2010」カレンダーの上蓋を飾るのは昨年友人の松本さんたちがシーサイド公園で始めたオレンジデーの手づくりローソクによるイルミネーションの写真です。海に向かった砂浜に沢山のローソクの灯りが「オレンジDAY ?INふたみ」というオレンジ色の文字を暗闇に浮かび上がらせているのです。

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 さて、新春一月の月間NVPに選ばれた写真は?とめくってみると案の定、初春の下灘水仙畑でした。この水仙にもかなりの入れ込みと思い出があるのですが、亡くなられた金山泰森さんが手塩にかけて育て、私がマスコミに売りまくって双海の顔に育てた逸品です。港の見える丘に咲く水仙は今ではすっかり愛媛の風物詩となりました。今は息子の洋一さんがしっかりと世話を受け継いでいるようです。

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 今年の水仙も年末の暖冬気味の気温で、もう終わりに近づいてきました。大森さんからいただいた今年の卓上カレンダーは表紙も含めて双海の風物が13枚の写真で紹介されています。習い覚えたパソコンのスキャナーを使って、取り込めるようになったので、これから12ヶ月、折に触れてこのブログで紹介したいと思っています。それにしてもパソコンの技術も、勿論大森さんの力もありますが、このようにして利用することができる時代になったのですね。

 私もスライドを作るなど、もう少し技術の習得を勉強しないと、いくら言い機能のあるパソコンを持っていても、結局は宝の持ち腐れになるのです。

 パソコンの調子がいまいちなのに一喜一憂するくらいしかできない自分が情けないとしみじみ思うのです。

 さて来月はどんな双海の写真がカレンダーを飾ってくれることでしょう。お楽しみに。


  「今頃に なって届いた カレンダー オリジナルゆえ 貴重に思う」

  「一月は 何といっても 水仙が 一番だねと 私納得」

  「何もない 町だと人は いうけれど そんなことない 色々あるよ」

  「一月は いぬる(帰る)と 速さ表現す 残り少ない 月末見つつ」 

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