shin-1さんの日記

○楽しかった子ども教室

 たった一日で冬から春へ、そして春から冬へと気温をまるで魔法のように逆戻りさせることが出来る自然は、やはり凄いと思いつつ、その猫の目のように変わる天候に順応出来にくくなる自分の体力の低下を、嘆きながら暮していますが、これから3月いっぱいまでは三寒四温におののきながら暮らすことでしょう。

 昨日は前日の温かさから一転して寒い一日となりましたが、私が実行委員長を務める青少年の催しがシーサイド公園であって、開会のあいさつや手伝いを頼まれて出かけて行きました。地域政策研究センターの松本さんや市役所支所の大森さん、それにボランティアスタッフとして何人かの人が応援に駆け付け賑やかな催しとなりました。


若松進一ブログ

 子どもたちを三班に分け、たこ焼き、じゃこ天、餅つきという三つのメニュー順番に体験するというものです。私は手薄な餅つきの手臼取りを担当することになりました。既にシーサイドの加工場のボイラー釜で蒸し上がったもち米を運び込んで臼の中に入れるのです。それを松本さんが杵で小づき、大森さんの指導で子どもたちが入れ替わり立ち替わりダイガラでつくという算段なのですが、子ども10人ほどが一人五回突く度に間延びの休憩があるため、手臼はやりにくくて仕方がありませんでした。それでもこれも体験と熱い臼の中のもち米を臼につかないように手臼しながら餅にしてゆく作業をしました。時間的にはそれほどかかりませんが、やがて餅がつきあがり台の上で女性スタッフによって小切りされ、みんなが丸めた餡子を入れて更に丸めて餡子餅が出来上がりました。

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 この日はクチナシ入りの黄色い餅、紫いもの入った紫色の餅、ヨモギの入った緑色の餅を各班が順番でつき上げ、まるで信号のような綺麗な餅が出来上がりました。餅が出来上がる度にお一つどうぞと味見を勧められるものですから、その美味しさにつられて三個も食べてしまいましたが味は抜群でした。

 最近は杵でつく餅つきも珍しくなり、ましてやダイガラ餅つきなどは見ようと思っても中々お目にかかれない時代になってきました。ゆえに子どもたちのとっては貴重な体験となりました。子どもたちはたこ焼きやじゃこ天を漁協女性部の皆さんの指導でそれぞれ体験し、自分で作ったような顔をしてお礼に貰ったたこ焼き四個とじゃこ天二枚を、美味しそうに食べていましたが、子どものお腹は一体どうなっているのでしょう。

 土曜日とあってシーサイド公園はかなりの数のお客さんが来ていて、私たちの行事風景を物珍しそうに遠巻きにして眺めていました。

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 今年最初の教室は段取りの良い作業に助けられて予想した時間を三十分も早く終えることができ、後片付けをして少し早目の閉講となりました。三人の小学校の校長先生や学校の先生たちも休日でありながら毎回のように参加して子どもたちに様々な声かけをしてくれています。また婦人会や更生保護女性会などからも毎回のようにボランティアとして手伝ってもらい、頭の下がる思いです。口だけで余り役に立たない私も職務上出来る限り参加するようにしていますが、少し足手まといの感じも感じています。でもこの日ばかりは特技?とも思える手臼の妙技?が役に立ち、ボランティアとして少しだけ役立ち感を感じました。

 双海町はこのように地域で子どもを育てる環境は随分整っているように思いました。また地域づくりの輪も他地域に比べて進んでいるように思います。市役所ではこれらを組織化して自治活動にと目論んでいるようですが、他地域をモデルにしたり、規約を作ったり、また組織を作ったりする作業に追われ、正直これらの活動を育てながら進める方法を逸しているような感じもします。出来れば私たちがその仕掛けを作った方が早道かも知れないと何人かで話しました。いずれそのジレンマも解決するのかも知れませんが・・・。


  「子どもから しんちゃん元気  声かかる この歳なって 嬉し恥かし」

  「頭上から ダイガラ杵が ドッスンと 手と餅めがけ 落ちてくるなり」

  「よく言った ものだ思いつ 昔取った 杵柄なんて 言葉納得」

  「ボランティア した後感じる 心地よさ 今日も子どもの 笑顔癒され」 

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