shin-1さんの日記

○相次いで美味い物が届くわが家

 油が高くなったと嘆くのは全国一斉にストライキをした漁師さんだけではなく、わが町のお百姓さんだってみかんをハウスで作っているので、かなりしんどいようで、高齢化や跡継ぎ不足なのどに悩む農家では原油高が追い討ちをかけて、一気に農業離れが進むのではないかと心配されています。雨が降り過ぎると実った作物が美味しくないし、雨が降らないと木が枯れるし、豊作だと咲くもちの値段が安いし、不作だとお金が取れないしと、いつの時代も第一次産業というのは貧乏くじを引かされる運命にあるのかも知れません。ゆえに農家や漁家の親は勉強をして都会を目指せと向都離村の教育をするのです。

 少しでも農家のそんな窮状を助けようと、この時期としては珍しいハウスみかんを農家に分けてもらい、先日妻の手で全国の友人に発送しました。秋には漁師さんから煮干しを分けてもらいこれまた全国の友人に発送するのですが、リタイア年金暮らしの身ではいつまで続くかこれも心配なのです。

 さて友人から「みかんが届いた。美味しかった。また頼む」などと嬉しいメールや電話や便りが届くのですが、そんなつもりで送ったのではないのに、そこそこの土地から美味しいものが届くのです。

 島根隠岐西ノ島町の角市さんからは見事なアワビとサザエが届きました。北海道鵡川町の菅原さんからはメロンです。また高知県春野の乾さんからは珍しいフルーツトマト、高知県四万十市西土佐の和田さんと高知県馬路村の木下からは送りもしないのにそれぞれウナギとスーパーごっくん馬路村が届きました。送られて来た物は毎年楽しみにしている子どもや孫に殆ど全てを食べ尽くされ、私たち夫婦はほんの少しの味見程度なのです。それでも美味しいといわれる度に友人の名前や住んでいる所、その人の想いで話しを子どもや孫に聞かせてやるのです。

 春野の乾さんから届いたトマトは今まで食べたことがないような小ぶりで鮮やかに赤い甘いトマトでした。そのトマトが届いた頃からわが家の家庭菜園でもミニトマトが出来始めました。乾さんにいただいたような甘さはありませんが、それでも樹上で完熟させた真赤なミニトマトは毎日食卓に上り、夫婦はトマトで生きているというくらい食べているのです。今年はブルーベリー園を営む西岡さんのお陰でブルーベリーも沢山食べて、暑くてたまりませんが贅沢な夏なのです。

 去年もミニトマトは豊作でした。丸い品種から見たこともない長い品種に変えたための豊作だったと、トマトの品種名も分らず、妻と二人で苗屋に出かけ、口頭でドングリのようなトマトとお話したら、今日入荷しただけだともったいぶられ、トマトの苗を5本も買い求めました。最初は太りが悪く、丸いトマトに負けていましたが、その後ぐんぐん成長して、今では脇芽が沢山出て、鈴なりの状態です。トマトは普通脇芽をかいで育てますが、ミニトマトは脇芽にも沢山実を付けるので放任の状態でも十分なのです。最初は3日くらい置かねば収穫できなかったトマトですが、今は2日おきに収穫します。収穫したトマトは水荒らして小袋に分けて冷蔵庫に入れ、冷して食卓に並べられます。この品種は果肉が厚いのが特長で、丸いミニトマトのように表面が割れることも殆どなく、製品率は99%ですから凄く重宝です。

 トマトにどんな栄養や効能があるのか余り知りませんが、わが家では無農薬で安全保証付きです。大好物である完熟のトマトを好きなだけ毎日食べれる幸せは、やはり田舎暮らしの特権だと、都会の人に見せびらかし自慢したくてブログで紹介しているのです。

 まるで太陽の生まれ変わりのようなトマトは真赤な色をしています。地中の何処にそんな色の源があるのでしょうか。神秘的だと思えば思うほどトマトの収穫が楽しみなのです。

 明日からいよいよ8月です。暑中お見舞いがやがて残暑お見舞いに変わるころまでわが家の食卓はトマトが居場所を誇示してくれそうです。

  「菜園で 真赤に熟れた ミニトマト 食卓いつも 賑わせてくれ」

  「この赤は 土の何処から できるのか 野暮な考え 頭を巡る」

  「なくなった トマト送れと 催促が 孫も子どもも トマト大好き」

  「全国の 仲間に送る 送られる 思い出しつつ 相伴あずかり」

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