shin-1さんの日記

○夕日亭大根心デビュー

 昨日と今日の二日間、伊予市双海町を舞台に国土交通省主催の観光カリスマ塾が開かれました。昨日はふれいあいの館で開会式や私の講演、そしてエクスカーションとして翠小学校、海舟館、私設公民館煙会所、シーサイド公園などを視察し、夜は大交流会が深夜まで行われました。東京や神奈川、山口、香川、高知、熊本、愛媛などから、定員20人を上回る24人が参加し、私を含めたスタッフ12人を含めると36人の賑やかな顔ぶれとなり、それぞれが観光に関する学習を行いました。

(受付風景、国土交通省の小野さんと地域政策研究センターの坂本さんが受け付けをしてくれました)

(会場の入り口には私の等身大の人形がお出迎えです。本物より格好よい看板に自分自身もびっくりです。
(全国から集まった方々は熱心に勉強しました)
(私がカリスマ塾の塾長です。背広を脱ぎ捨て2時間も熱弁をふるいました)

(エクスカーションでは翠小学校を訪問し、あいにく留守の和田校長先生に代わって山田教頭先生に説明してもらいました)

 今日は舞台をふれあいの館からわが人間牧場に移し、高座と討議の二本立ての研修会を行いました。私は今朝早い朝食を済ませて一人で人間牧場へ行き、風呂を沸かして足湯の準備をしたり、一足遅れてやって来たスタッフと、高座の準備をしたのです。高知県馬路村魚梁瀬杉の切り株をみんなで持ち上げてウッドデッキの上に出し、参加者が水平線の家の中から海を見ながら落伍が聞けるようにセットしました。普通はこの切り株を部屋の中に置いて海を背にして聞くのですが、イメージをすっかり変えてのステージです。

(参加者が海に向って見聞きできるように設えた高座です。めくりも松本さんが腕によりをかけて作ってくれました)

 やがて9時になるとバスでやって来た参加者がワイワイ言いながら坂道を下りてきました。一通り人間牧場を見学した後、いよいよ高座の始まりです。

(さあ落伍の始まりです。まず最初の演目は「第5話ハーモニカが吹けた」から入りました)
 
(参加者は室内やウッドデッキに座り私の高座に聞き入ります)

(「さてお立会い、美人と思しき人前へどうぞ」と諭されて前に出てきた女性の指に、赤トンボを止らせる究極の演技に、大きな喝采の拍手が起きました)

まず、松本さんが拍子木を鳴らして口上を述べ、清水さんが用意した出囃子を地域政策研究センターの浜田女子がテープレコーダーで音出しし、三崎の塩崎さんから貰った裂き織のちゃんちゃんこを着た私の登場です。

参加者の拍手に出迎えられいざ高座へ、演目を示す捲りもちゃんと用意され、私に与えられた三つの演目30分を目指して笑いを意識しながらお話ししました。昨日は2時間びっちり話したのにそんなに長く感じませんでしたが、僅か30分の公演はかなり難しく時間的余裕があったので40分になってしまいました。

 自分の評点はまずまずといったところでしたが、さて参加した会場の人はどんな反応だったのか少し気になるところです。でも台本を配り、木戸銭と称して500円をいただく有料講演ですから、たとえそれが高座本代だとしても手を抜くことはできないのです。今日は鳴り物としてハーモニカや角笛を使い、小道具として扇子やトンボの模型を利用しました。特に受けたのは赤トンボの模型で、会場にいた女性に向って「美人と思う人いらっしゃい」とアドリブで言ったら、嬉しいではありませんか、さっと手が上がり、前に出てきて人差し指の上にトンボの模型を乗せタリして、大そう盛り上がりました。また鳴り物のハーモニカもかなり受け入れられてようで、アンコールの?拍手までいただきました。

 高座後は少しの時間参加者と観光について私がコーディネータを務め話しこみました。観光で人を招き入れ、地域を経済的に活性化したいという思いはみんな同じで、様々な意見が出されましたが、結局のところ観光は温かい人の心を売ることだという話で終わったようです。そのためには不燃人でなく可燃人となり、やがて自燃人になることが大切だと締めくくりました。

 小さな町の夕日をテーマにした小さな取組を素材として開催した今回の観光カリスマ塾は、少なくとも他のどのカリスマ塾とも違った新しいスタイルの研修であることを参加者に意識させる意味では大きな成果がありました。またこのカリスマ塾が今後につながるような予感を感じさせるオンリーワンの塾だったことも大きなプラスだったような気がします。新しい時代を切り開くことは容易ではありませんが、こうして一つ一つ可能性の扉を開いてゆかなければ何も変わらないのです。宿命と思ったことが、自分たちの気付きによって運命に変わった二日間でした。

(高座本の出版にかかわった清水さんと村上さん、等身大の人形製作に関わった加藤さんです)

(囃子などの裏方に徹してくれた地域政策研究センターの女性たち)

(領収証代わりに添付します。高座本の製作代金を即金で支払ったところ、驚いて金を数えるにんまりの村上さんです)

  「いやー楽し 高座にみんな 興味有り 笑い飛ばして これにて失礼」

  「お前より 男前だと 人形を 見比べ皮肉 これもご愛嬌

  「いつもより 少し緊張 したのかな 話芸難し もっと修行を」

  「いい人に お世話いただき 初舞台 予想以上の 効果確認」


この記事はカテゴリ 人間牧場 に投稿されました。この記事をブックマークするには こちらを。この記事へのコメントをフォローする場合の RSSはこちら。 コメント、トラックバックの受付は終了しました。