shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年11月12日

○北陸の天気

 「気象庁の天気予報も当てにならないな」と、朝起きてホテルの窓から青空を見上げながらふとそう思いました。ところが食事が済んで身支度を整えてチェックインを済ませ外へ出ようとすると、いきなり霰を交えた霙のような激しい雨が振り出し、出鼻をくじかれました。その時は「気象庁の予報どおりだな」と思いました。人間の感覚なんて自分の都合よいように考えるものだと一人苦笑しつつ明るくなりかけた空を見つめているます。午後の集会なのでそこら辺を散策しようと思っていたのですが、あいにくの雨なので、手持ち無沙汰な無駄な時間を有意義に過ごそうと、東横インのロビーで、おしゃべりな地元のおばちゃん数人の話にそば耳をたてながらブログに向かっています。おっつけ鳥取の田中議員さんから視察依頼の電話が入り、また地域政策研究センターの清水さんから明日以降の日程の打ち合わせ電話が入り、ブログを打ちながらの対応となりました。

 「晴れ、時々曇り、所によってにわか雨」なんて言葉がありますが、天気予報は安定した季節を除き特に秋から冬へと季節が変わる今の時期は予報が立てにくいものです。地元のおばちゃんの話だと山陰と同じで金沢や福井辺りでも「弁当を忘れても傘を忘れるな」というのだそうです。今日はそのとおりの天気となりました。

 それにしても今時の田舎のおばちゃんは何かとド派手で、原色に近い洋服を着て、耳には重いほどのお光ものを身につけ、唇はまるで唐辛子を塗っているようです。爪はマニュキアをどす黒く塗って、明らかに家で家事をしていないような出で立ちです。朝早くからホテルのロビーに陣取って延々2時間余り、大きな声で話しているのです。見た格好は仲間で小旅行をしているらしく、昨晩もロビーでだべりこんでいました。利く耳を立てたつもりはないのですが、「ここだけの話だけど」と断って話している話は、旦那の悪口、友人の悪口、近所の悪口が中心でした。「ねえねね聞いてよ。ここだけの話だけど、誰にも言わないでね」とまるでスピーカーのように話していました。

 年齢的には私の妻より少し上でしょうが、私の妻と比較してみました。私の妻もみんなとたむろすればあんな話をするのだろうかと想像してみました。この時間わが妻はリタイアした私に変わって働いています。パートなのでそんなに家計の足しにはならないもののこのおばちゃんたちよりすこしましな生き方をしているようにも見えました。少なくとも旦那や近所や友達の悪口だけはあんなに言わないと・・・・・。

 空が少し明るくなって晴れてきました。さあ出発と思った矢先また雨です。この分だと一日中こんな天気が予想されるので、今日は出歩きをあきらめて会場へ向かうことに決めました。今日の会議を主催する事務局へ電話をしたら、休憩室を手配するとのこと、長旅の手荷物を置いて、少し休みたいと思っています。

  「旅先で 雨にたたられ 足止めを 天気男と 自認してたに」

  「おばちゃんの 人の悪口 聞く度に 犬も食わない いい加減さが」

  「俺の妻 この人たちと 同じかな まるで狸の 生まれ変わりか」

  「さあ行こう 両手に荷物 よいこらと タクシー乗り込む 福井の街へ」

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