shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年11月8日

○二つの店

 最近は東京若しくは東京経由の仕事が適当な間隔で入るものですから、適当に日本の中心の散策を楽しんでいます。東京は広いようで意外と狭いことに気付きます。駅と駅の間隔はそんなに遠くなく、案外歩いても行ける距離だったりします。東京へ行くとよく歩くことは確かです。田舎にいると朝起きてから夜寝るまで車に乗ることが多く、しかもそれは玄関先から目的地までですから、携帯電話についている万歩計など寝る前に調べてみると2千歩以下だったりすることもしばしばあるのです。そこへ行くと都会での暮しは全て公共交通機関か自分の足ですから、地下鉄の乗り降りや電車の乗換えなどだけでも友に1万歩以上は歩くのです。先日も少し疲れたなあと思って万歩計を見ると2万歩を越えて歩いていました。

 とにかく東京へ行ったらよく歩きます。しかも両手にカバンを持って歩くのでこれが中々疲れるのです。それでも都会の人の後ろについて出来るだけ大股で早く歩くよう心掛けています。田舎の歩きはノロノロ歩きが多く、運動量が少ないのに比べ都会の歩きは早さがあります。しかも朝のラッシュ時などの駅の構内はまるでお祭りのような人出でごった返していますが、殆どの人が無造作に歩いているように見えるのに、ぶち当たることもなく相手を上手く交わして行き交うのですから凄いものです。東京へたまに行くお陰で私もその歩き方に随分慣れて、スムーズに歩けるようになりました。私は東京へ行くと背筋を伸ばし胸を張ってへそで歩くよう心掛けています。そして極力歩くことも自分に言い聞かせているのです。

 東京へ行って時間があると最近はヨドバシカメラのようなパソコン用品を売っている店と、古本屋へ立ち寄ります。パソコン店と古本屋は一見何の関係もないように見えますが、実はこのミスマッチが中々面白いのです。まずパソコン店は時代の流れを読み取ることができます。私の頭では理解も出来ないしついて行くことも出来ません。ましてや新製品が次々出て、店内に入るとまるで「ここはパチンコ店か」と見まがう程に、安売りを勧誘するかん高いマイク放送が頭の上を飛び交います。そこには田舎の暮しでは見たこともないような商品が地下から地上数階までこれでもかと言わんばかりに並べられているのです。私はインクの品番を確かめて買ったり関連グッズを見て回りますが、いつも買う訳でもないのに店の中を歩いて触って見るのです。不思議なものであれほど嫌だったパソコンが何回かのお店通いですっかり馴染んでくるのです。

 最近のパソコンはもの凄く進化のスピードが速く、私の持っているパソコン知識などもう電子ゴミもいいとこなのでしょうが、それでも少しずつ買い込んで、一年前とは比べものにならないくらい進んでいるのです。これからもあの騒音の中に身をゆだねてちょっぴりの進化を遂げるよう心掛けたいと思っています。

 もう一つ時間があったら立ち寄るのが古本屋です。私の行きつけの店は歩いていて偶然見つけた古本屋ですが、その安さは尋常ではなく、新刊本ではないのですがまるで新刊本のような本が105円で売られています。荷物の具合にもよりますが多い時は10冊くらいまとめ買いをします。暇つぶしに読む本ですから新刊本でなくても、このくらいの投資で知識が入力されるのなら安い投資です。10冊でも1050円とはまた桁外れの安さです。買ったほんの中には当てが外れて前書きとあとがきだけ読んで捨てるものもありますが、週刊誌より安いのですから紙ごみになっても余り気にならないのです。

 お陰様で随分読書力がつきました。お陰様で随分書く知識を習得しました。私は読んだ中でこれはと思う事をいただいた名刺の裏の白紙部分に書き留めて活用しています。名刺を貰った方には失礼なのでしょうが、それでも貰って捨てるよりはまだましなのです。

 進歩の象徴のようなパソコン店と時代に取り残されたような古本屋に時代の流れと隙間風を感じながら東京を楽しんでいます。今週はまた東京へ参ります。

  「パソコンと 古本まるで ミスマッチ 私の知識 少し増量」

  「ハガキ買い プリントアウト 手づくりの 絵葉書友に 今日も三枚」

  「古本も わが家へ帰れば 新刊と 同じ顔して 机に並ぶ」

  「今週も 東京雑踏 歩く旅 元気の基を 仕入れに行くか」