shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年5月6日

○自生のフキ

 人間牧場の周りはやはり人の手が入るとすっかり綺麗になって、人が来て案内しても何とか原風景を邪魔しないで楽しめるまでにこぎつけました。しかしもっと大変はこの美しさを保つことだろうと思っています。しかし妻も息子もこのことには否定的で、特に妻などは人間牧場の自慢をして友人をつれては来るるけど「お父さん私を巻き込まないで」何て釘を刺されています。それもそのはず今まで散々巻き込んで、無人島キャンプなどの最初は留守本部長などを押し付けたりしたこともあったのですから仕方のないことと諦めています。また長男も人間牧場に深くは関わってはいますが、草刈などの維持管理はこれまた期待できない状態なのです。でもいいんです私自身の力で出来る年齢の間はとにかく頑張りたいと思っています。

 人間牧場のみかんの木が自然枯死して久のですが、悪いことばかりではなく隣の畑の山フキがわが家の畑に入り込んで増え、今ではかなり沢山増えています。一昨日苦汁菜と一緒に引き抜いてきて、昨日丁寧に皮をむき茹でて冷水でさらし佃煮に仕上げました。製法はブログで紹介した苦汁菜のレシピと同じなのですが、これがまたお茶漬けの供に最高で、かなりの量だったので妻は子袋に入れて冷凍保存食にしてしまいました。苦渋菜といい山フキといい苦味のある食べ物は何処か野趣に富んでいいものです。

 草刈はだいたい7割程度終わって、あとは旧道周辺の赤道くらいになったのですが、山フキの自生地は草を刈らずに残そうと思っています。でも雑草と混在では可愛そうなので山フキ周辺は狭いので手刈りをしようかと思っています。

 山フキは大きな葉っぱを広げまるで植物が傘を差しているような雰囲気です。子どもの頃急に降り出した雨をよけようと山フキの大きなのを撰んで傘にして家へ帰ったり、大変汚い話ですが野糞の時いは紙の代役にも使いましたし、葉っぱを親指と人差し指の間に入れて指で手の穴に差し込み上からその空間を叩くとポンという音がして、遊び道具に使ったものでした。子どもの頃は遊びが自然の中にいっぱいあって、フキの思い出もこのようにいっぱいあるのです。そうそうフキの葉っぱは上戸のように丸くして枝木で止めれば野イチゴの収穫用の容器にも早代わりしましたし、母はこの葉っぱを自家製味噌の上に乗せると虫が来ないといって使っていました。人間牧場の周辺には野イチゴが白い花をいっぱいつけています。田植えが始まる頃には赤く熟れるでしょうから今年は収穫し生食用とホワイトリカーに漬け込んで野イチゴ酒を造りたいと密かに考えています。苦汁菜の佃煮が第1号なら山フキの佃煮は第2号、野イチゴ酒はさしずめ第3号といったところでしょうが、人間牧場のバリエーションもどんどん増やしたいと思っています。

 今日はこれから弁当を持って人間牧場へ種まきに出かけます。昨日自宅の菜園に蒔いたスイートコーンと枝豆の種が残っているので鳩に食べられないような工夫をして芽だしまで何とか漕ぎ着けたいものです。

 昨日親父から「鳩対策はテグスに限る」と教わりました。種を蒔いた上へテグスを張ると鳩は近づかないというアイディアです。さあ私と鳩の知恵比べ、どっちが上でしょうか。楽しみです。

  「山フキの 苦き香りが 食欲を そそるお茶漬け 俺も歳だな」

  「山フキの 葉っぱに摘みし 野イチゴを 美味い美味いと 食った思い出」

  「もよおして あわててフキの 野糞かな 時折踏みて 顔を歪める」

  「山フキの 葉っぱ叩いて 音を出し 遊んだ昔 友がら思う」

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