〇クヌギの苗木出張植樹
私は国連が提唱しているSDGsに共鳴呼応して、自分でできる陸の豊かさを守ろう、海の豊かさを守ろうを実践するため、ドングリを蒔いてクヌギの苗を育て、少し大きく育ったら、港の見える丘などに植林していますが、ひょんなことから30年ぶりに出会った草間道子さんの経営する「もにこど2」というレストラン裏手の空き地に、クヌギの苗木を植えたいという草間さんの構想や協力依頼を聞き、全面的に協力することになりました。
(もにこど2は高速道路を見上がる直ぐ下にあります)
わが家や人間牧場へご夫婦で見えられた時、「もにこど2」で私の講演会をやりたいというご依頼を受諾して講演会をした折、「苗木が育ったら」と曖昧な約束をしていましたが、昨日わが海の見える丘に植樹した際、苗木を余分に掘起こし、急遽相手の都合も聞かずスケジュールが空いたし明日から雨が続くようなのでチャンス到来と思い、勝手に今日の午前中植えることに決めました。午前中のふるさとCM大賞のオンライン取材を終えると直ぐに、軽四トラックに苗木と草刈り機などの道具一式を積んで、もにこど2へ向かいました。
レストランは昼のランチタイムでかなりのお客さんで混んでいましたが、許しを得て、草刈り機をブンブン回り、前もって下見をしていた土地の雑草を刈り、間隔を計測して持参した竹の支柱を立て、自掘り鍬とスコップでとりあえず植える穴を掘りましたが、これが難敵で、カズラの根、竹の根、石ころだらけで、中々掘るのに苦労しました。
そのうち草間道子さんも仕事の手を休めて手伝いに入り、土分が少ないので近くのホームセンターへ出かけて腐葉土を買い求めて来るよう頼みました。そのうち娘さん家族5人も呼び寄せられたようで、みんなでワイワイいながら植樹し、支柱を縛って2時間余りの作業を終えました。もとより一人でやる予定の作業だったので、大助かりでした。気がつけば昼食を食べるのを忘れていて、作業が終わり片づけてから、ご厚意で美味しいランチをご馳走になりました。場所こそ違え、どんぐりから芽吹いたクヌギの苗木を植えることが出来たことは無常の喜びです。活着するといいですね。また一つ楽しみが増えました。