〇翠小学校150周年記念誌に載った私の写真
数日前研修会に出会った翠小学校の教頭先生から「若松さん、150周年の記念誌にあなたが翠小学校の教室でハーモニカを吹く写真を使わせてもらいました。ご了解ください」と言われました。
「えっ?何で?」と思いましたが、その写真の存在すら忘れていた出来事なので、当日受付で貰った記念誌をめくり当時のことを思い出しました。校長先生は和田由美子先生でした。「子どもたちにハーモニカを吹いて欲しい」と言われ学校に出かけ、水産高校の先輩で今は亡くなっている玉井恭介さんに歌詞を書いてもらったものを、板壁に貼ってハーモニカを吹きました。
下手糞な私のハーモニカの音色に合わせて「ふるさと」と「赤とんぼ」の歌2曲を子どもたちが大きな声で大合唱し、最後は大きな拍手をしてくれました。私たちが子どもの頃は学校でハーモニカを習っていましたが、今の学校教育ではハーモニカは吹かず縦笛のリコーダーを吹いたりピアニカのようです。
私はわが子に貰った小さいハーモニカで練習し、音楽通知表2ながら、今では250曲も吹けるようになり、時々恥も顧みず講演などでは、井沢八郎の「ああ上野駅」や舟木一夫の「高校三年生」、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」などを吹いて参加者に喜ばれていますが、平成22年「しんちゃんとハーモニカ」とはお恥ずかしい写真です。