〇いきなりハグされて赤面しました
最近急接近の友人に伊予市で「もにこど2」というレストランを営むママさん草間道子さんがいます。もう30年も前に出会ったきりでしたが、ひょんなことから昨年交遊が深まり始めました。間もなく80歳を迎える私ゆえ、もてるはずもないのですが、草間さんはご主人の目の前でも出会えば「まあ嬉しい」といきなりハグをするのです。
30歳の時第10回総理府派遣の青年の船の班長として建国200年のアメリカやメキシコ・ハワイをにっぽん丸に乗船し歴訪しましたが、その折外国の青年が人前はばかることもなく私をハグし、おまけに頬を摺り寄せてきて、心臓が張り裂けるようにときめいた記憶がありますが、これが外国人のあいさつの方法だと後で知りました。
今でも草間さんにハグされると年甲斐もなく気恥ずかしい気持ちになり、目線が近くにいるご主人に向きますが、ご主人もどうやら公認のようで知らんふりをしています。昨年は「もにこど2」で私の講演会を開いてもらいましたが、以来私のFacebook友だちとなり、毎日色々なメッセージの書き込みがあり、返事を送っています。
急な思い付きで今日港の見える丘に出かけたついでに、咲き誇る満開の水仙の中から蕾がある水仙を包丁を差し込んで切って採果カゴに入れ、水口種苗店へ所用で出かけたついでに「もにこど2」に立ち寄り、双海の水仙だと言って玄関先へドサッと置いて帰りました。ラッピングでもして膝まついて渡せば格好がよいのでしょうが、そんな芸当が出来ない私ゆえ、ハグされる前にはぐらかせて逃げるように帰りました。