人間牧場

〇鯛をいただきました
 息子の友だちで漁師をしている和田さんから立派な鯛が2匹届きました。こんな場合わが家では「お魚じいさん」と孫たちに呼ばれている私の出番で、早速妻の割烹着を着て粗調理をします。

立派な鯛が2匹届きました

 わが家には魚調理をする専用の外流し台があって、またこんな大きな鯛を料理する時にだけ使う大きな出刃包丁と鱗を取る道具があって、まな板の上に置き1時間ばかり孤軍奮闘しました。

 鯛料理の一番難点は鱗が固くて取れにくく、四方八方に飛び散ることと、頭がデカいため、兜煮つけにするため半分に割らなければならないことです。仕方なく頭に入れた出刃包丁の背を専用の金槌で叩きます。まさに粗調理なのです。

 鯛を3枚におろし、若嫁と妻に半分ずつに分け、アルミのタッパーに入れて渡します。2人はその鯛を冷蔵庫にしまって夕食のメニューに加えます。昨日は私の病気の全快祝いなどと理由をつけ、刺身と煮つけにしてくれました。白いご飯によく合い最高のおご馳走でした。

「息子友 立派な鯛を スチロール トロ箱入れて 持参してくれ」
「魚じい 外調理台 出刃包丁 鱗を取って 粗調理する」
「昨晩は 鯛の刺身に 鯛煮つけ 白いご飯に よく合い最高」
「田舎ゆえ お裾分けする 風習が あって嬉しい 昨日も今日も」

 

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