人間牧場

〇ギンナンを沢山いただきました
 秋も幾分深まり、あちことのイチョウの木の葉っぱが緑から黄色へと変色し始めました。この時期になるとイチョウの木になった、ギンナンの実が地上に落下します。

友人の奥さんから貰ったギンナンの実

 ギンナンは茶わん蒸しの具材に欠かせない作物ですが、地上に落ちた実を見ると想像もつかないほどで、臭くてベタベタしていて、その処理はとても厄介です。ゴム手袋をして拾い集め、玉ねぎ袋に入れて水に漬け、周りを腐らせて種を取るのです。

 そんな手間のかかる作物なので中々素人には手を出せませんが、農家さんはそんな手間暇をかけてギンナンを出荷するのです。2~3日前友人の奥さんがまだ外側を取っただけで未乾燥のギンナンを沢山くれました。早速金網ざるに取り出し天日に干し乾燥を始めました。

 子どもの頃は冬になると、ストーブの上でギンナンを焼いて食べました。時折「バーン」と音を立てて飛び散ったりしましたが、焼き立てのギンナンは美味しくて沢山食べました。最近は封筒に入れて電子レンジでチンすると、袋の中で破裂するので、周りを汚すこともなくギンナンを食べることができます。楽しみが増えました。

「友人の 奥さんくれた ギンナンを 金網籠で 天日干しする」
「ギンナンは 地上に落ちた その姿 ベトベトしてて 臭くて叶わん」
「水洗い したが臭さは まだ残る ギンナン焼いて 食べた思い出」
「封筒に 入れてレンジで チンをする あっという間に 美味しく食べれる」

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