人間牧場

〇双海町ジュニアリーダー会
 子ども体験塾の卒業生で組織する双海町ジュニアリーダー会は今年の夏、廃校となった下灘中学校の校舎を利用して、お化け屋敷を考え、肝試し大会を開き大好評でした。次は「海岸線憩いのフォトスポット事業」、つまり海岸線16㎞の1㎞毎にベンチを設置するという企画事業です。

 既に会員にベンチのアイディアを募集していて、昨日はそれらを会員自らが発表・審査・決定するコンペを行いました。それぞれが考えたベンチはどれも素晴らしいものでしたが、予算15万円の範囲内で今年はとりあえず4つ作って①高野川、④シーサイド公園、⑩下灘駅下、⑯満野浜に設置する予定です。

 それぞれの発表ののち、目をつぶって手を挙げ、場所ごとに多い順で4つのベンチ案が選ばれました。支援部隊の北風建設さんにプロの目線で考えたり制作をしてもらい、ペンキ塗りなどのできる範囲でジュニアリーダー会が関わり、1月中には設置する予定です。楽しみが増えました。

「双海町 ジュニアリーダー 元気です 今度は国道 沿いにベンチを」
「それぞれが 夢のベンチを デザインし 発表ののち みんなで選ぶ」
「今年は 4か所設置 予定する これから順次 製作予定」
「大工さん 味方につけて 始まった いよいよベンチ 夢が膨らむ」

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人間牧場

〇男前を上げたつもりでもこの程度です
 妻「お父さん髪が伸びたよ、そろそろ散髪に行ったら」、私「お前のお父さんではない、まだ早い、ほっとけ」、妻「歳をとったら身だしなみを奇麗にしないとだらしなく見られるよ、私まで肩身が狭い、一緒に歩いてあげないよ」、私「一緒に歩いてもらわくていい・・・・・」。こんな他愛のない万歳にも似たボケと突っ込みを1ヶ月に1回程度やってる夫婦です。

 最後は私が負けて、「それもそうよ」と思いながら伊予市街のスーパー理髪店へ出かけるのです。昨日もそんな会話の後出かけました。店に入ると「手指消毒をして名前を書いてお待ちください」と普通は言われるのですが、昨日はどういう訳か順番待ちのお客さんが一人もおらず、「名前を書くのは結構です。どうぞこちらの席へ」と案内されました。

 私の散髪をしてくれていた馴染みの店員さんは最近辞めたらしく、別の店員さんが「何ミリで」と聞くので、「3ミリのスポーツ刈りでお願いします」と告げ、早速散髪が始まりました。顔剃り専門の女性の店員さんがまず顔を剃り、その後替わった男性店員さんがバリカンで刈り上げてくれました。早い早い、あっという間に終わり僅か30分弱で終わりました。

 普通は1時間待ちザラで、時には混み合って2時間待ちもあったのに、何という早さでしょう。待つことが大嫌いな私としてはとてもラッキーな一日でした。散髪代1320円も年金暮らしの私にとってはリーズナブルで、ポイントカードも10回揃ったので、次回は500円引きで男前を上げることができます。散髪を終えて帰った私を見て、妻は「奇麗になった」と褒めてくれました。

「髪伸びた そろそろ散髪 しなさいと 妻勧めるも 気分が乗らず」
「順番を 待つのが嫌い 短気にて どうやらこれが 原因らしい」
「何とまあ 待つ客おらず 早速に 散髪始まる すべて順調」
「男前 上げたつもりも この程度 それでも妻は 褒め殺しする」

 

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人間牧場

〇海岸線に憩いのフォトスポットを作るプロジェクト
 双海町の海岸線は弓なりながら北東から西南へ、ほぼ一直線に伸びています。南側は山が海まで迫り、北側には瀬戸内海の伊予灘が開けています。踏切ありキューカーブありで難所続きだった道路も、国道に昇格以来ほぼ改良工事も終わって、今は長年の懸案だった高野川急カーブの高架橋付け替え工事も始まっています。

 海岸沿いは国道378号と予讃線海岸周りのJR鉄道が並行して走っていますが、この見晴らしの良い16キロの海岸線に概ね1キロ毎にベンチを置き、憩いの場所をつくったらどうかという、面白いアイデアがあり、「海岸線憩いのフォトスポット事業」という名前を付けて、地域創造センターのアシスト事業に申し込んだところ、目出度く採択の運びとなり、正式にプロジェクト事業が動き出すことになりました。

 

 事業主は双海町独特の団体であるジュニアリーダー会なので、事務局である双海地区公民館がその世話を担い、側面的に私たち子ども教室実行委員会のメンバー有志がサポートすることになり、一昨晩地域事務所に集まり作戦会議が行われました。既にジュニアリーダー会のメンバーにはベンチのアイディア募集が行われていて、近々その検討会が開かれる予定でです。ジュニアリーダー会は閉校となっている下灘中学校の旧校舎を利用して、お化け屋敷を作って肝試し大会をするなど、楽しいことをやっています。いいベンチが出来ることを楽しみにしています。

「わが町の ジュニアリーダー 頑張って 活動している 嬉しい出来事」
「海岸線 16キロの それぞれに ベンチを作り 設置しようと」
「少しずつ 子どもに蒔いた 種芽吹き 間もなく花が 咲くかも知れぬ」

 

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人間牧場

〇沖合に島々が見える風景
 風光明媚な瀬戸内海に面した地域に住んでいても、日々何気なく暮らしていると、海の景色の存在を忘れるものです。昨日東京からやって来た客人が、人間牧場へ行く道すがら、沖合の水平線に浮かぶ島々について「あの島は、この島は」と私に質問しました。

沖合に浮かび島々

 「年に4~5回か見えない一番遠い島は九州大分国東半島の沖合に浮かぶ姫島です。その次に山口県八島、平郡島、小水瀬島、大水瀬島、一番大きな島は周防大島、愛媛県青島、由利島、二神島、中島本島、釣島、興居島とまるで箱庭のように伊予灘の海を囲んでいます」と島を指差しながら説明しました。

 無人島の小水瀬島、大水瀬島を除けば私は全て行ったことがあるので、それなりに島の遍歴を語ることができるのです。猫写真家岩合さんの紹介ですっかり有名な猫島の異名をとる島民5人、猫120匹の青島も、無人島に挑む少年のつどいて20年に渡って訪れたひょうたん型由利島共和国の由利島も、今はダッシュ島として名高くなりました。

 人間牧場で開く子ども体験塾の度に、これらの島々の名前や由来を子どもたちに話してやりますが、いつも何気なく見ている風景だけに、興味がないのか一向に覚えてくれません。またいつかこれらの島々を訪ねてみたいものですが、残念ながら・・・かもです。同行の客人が「若松さん、いい所に住んでいますね」と言われました。

「東京の 客人海に 浮かぶ島 興味深そう 説明求め」
「若かりし 頃にあの島々 訪ねたが 今はただただ 遠望だけで」
「いいとこに 住んでいますね 褒められる 眺望の価値 気づかず最近」
「もう一度 行ってみたいな 他所の島 残念ながら 叶わぬ夢かも」

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人間牧場

〇USBメモリー
 私は学校でパソコンを習っていない世代です。ゆえにパソコンが大の苦手ですが、人様の前でお話をする機会があるので、否応なしに最低限メールの受発信と記録のつもりで毎日2本のブログを書いています。気が付けば毎日最低でも1時間以上机の上に置いたパソコンに向かい合って、過ごしているのですから驚きです。

USBメモリー

 17年前役場を退職した時には、こんな非人間的な道具は付き合いたくないと思い、ほんの短い間パソコンから遠ざかりましたが、大学の教壇に立つようになると、なくてはならない道具となり、自信のないまま使い始めました。今では私のよき相棒となっているのですから不思議と言えば不思議な話です。

 これまで講演などに行く時は、前もってレジメを作り、相手先にメールで送り印刷してもらい参加者に資料として配布していましたが、最近はどうにかパワーポイントを作る術を覚えたため、相手先に電話してパソコンとプロジェクターを用意してもらい、私は当日USBメモリーを持参することにしています。

 それにしてもこんな小さなメモリーに沢山の情報が入るなんて、私の低能な頭では考えられない便利さです。退職してこの17年間、私が書いた記事や原稿は数知れず、また私が撮った写真も数知れません。今ではそれらの有り場所さえ記憶にない有様です。そろそろ整理をしようと暇を見つけてデーター化し始めましたが、私の能力ではこれが中々のようです。

「パソコンを 習っていない 世代にて 理解もできず 苦手なままで」
「退職時 これで終わりと 思ったが 必要かられ 今はそれなり」
「手のひらに 隠れるほどの 大きさに 情報入る 不思議ですねえ」
「17年 あっという間に 過ぎました データー存在 記憶おぼろげ」

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人間牧場

〇パラグライダー
 旧双海町と内子町の境界にある牛の峰山(896m)には双海町側にも、内子町側にもそれぞれ地蔵尊があって、それぞれの地域の人々が長年大切にお祀りをしてきましたが、その人たちが住んでいた双海町側の東越集落が廃村となってからは、本郷地区に移り住んだ東越出身の人たちが細々と守っていますが、その人たちも高齢化して、中々厳しい状況にあるようです。

 この牛の峰をパラグライダーの飛び立ち場にしようと、まちづくりを担当していたころ奔走し何とか設置にこぎつけましたが、高木さんたち愛好者の努力で今もパラグライダーは飛び続けていて、時々高木さんのご厚意で私もタンデム飛行をさせてもらい、空の散歩を楽しんでいます。

パラグライダーに乗って大空を飛ぶ私

 シーサイド公園で毎年行われていたサンセットクリスマスには、「サンタが空からやって来る」というとてつもないアイディアを思いつき、人気のイベントでしたが、施設管理者が第3セクター「シーサイドふたみ」から、「フジトラベル」に変わったため、地域とのつながりも変わり、今に至っています。

 昨日zoom会議のため大洲へ行く途中、不意に会いたいと連絡してきた来客と出会うため、シーサイド公園に立ち寄ったところ、真っ赤なパラグライダーが秋色の空から砂浜に降りて来ました。パラグライダーは人知れず飛び立ち、人のいない場所に降りるのが普通ですが、双海のパラグライダーは目の前に降りて来て迫力満点でした。

「役場にて まちづくり担当 してた頃 パラグライダー 基地を造った」
「牛の峰 パラグライダー 飛び立って 大空散歩 砂浜降りる」
「タンデムの パラグライダー これまでも 何度か体験 大空散歩」
「秋空に カラフル色の パラが飛ぶ メルヘンタッチ もう一つの顔」

 

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人間牧場

〇ミョウガの収穫
 わが家は急峻な他人名義の裏山が迫っています。昔はミカンやビワなどを栽培していましたが、その後杉や檜の植林をしたものの、持ち主が亡くなり荒れ放題で、手の届く範囲は私がついでに草を刈ったりしていますが、草やつるの勢いに押されて追いつきません。

 スギ林の中は昼なお暗いという表現がぴったりで、谷水がチョロチョロ流れているためミョウガの茎が生え、秋の彼岸のこのころになると根元にミョウガが出てきます。山菜の一種なので長靴を履いて山に入り、ミョウガを収穫して、多い時にはラッキョウ酢に漬けて込んでその風味を楽しんでいます。

 ~宿屋を営む夫婦が、お金持ちの宿泊客に、物忘れすると言われているミョウガを食べさせ、法外な宿代を払わせ一儲けしようとたくらみ、ミョウガを沢山食べさせ酒を呑ませました。ミョウガを食べた客は大満足でしたが、お金を払うのを忘れて帰り、見事に失敗しました~。

 この落語に出てくるように、昔から「ミョウガを食べると物忘れする」と言われていますが、ミョウガは薬味にしてよし、酢漬けにしてよし、天ぷらにしてよしです。ミョウガにはカリウムが含まれていて、採り過ぎたナトリウムを排出する働きがあることから、血圧を下げる効果があるようです。クリーム色の花も綺麗です。独特の歯ごたえと香味を楽しんでいますが、どうやら私の物忘れもミョウガを食べ過ぎたことが原因のようです。

「秋彼岸 このころ裏山 ミョウガ出て 山菜よろしく 長靴履いて」
「紅色の ミョウガ収穫 水洗い 薬味や天ぷら シャキシャキ旨し」
「昔から ミョウガ食べると 物忘れ すると言われて 少し敬遠」
「近頃は 血圧下げる 効果ある 聞いて喜び 食べる人あり」

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人間牧場

〇子ども夢会議の運営委員会といいとこ見つけ隊の総会
 松前町は隣町なのに何故?と思われるほど、今年は東公民館、北公民館、社会教育課と3回も講演に出かけ、また昨日の夜は夢会議の運営委員会、今日の10時からはいいとこ見つけ隊の総会と、まあ留まるところを知らないようで、妻曰く「えっ、また松前町、何をしに行くの?」何て聞かれてしまいました。

 まあこれも行きがかり上、手を離すことができないのです。とりわけ今年12月18日に行われる予定の夢会議の話し合い活動は、私がコーディネートをしなければならないため、これからも頻繁に出かけなければなりません。今年から責任者が水本先生から若い久保田さん代わったため、しっかりとサポートしなたいと思っています。

 

 今日の総会ではまとめの時間に、ショートなお話を15分ほど頼まれアドリブで、伊予市民なのに松前町民気取りで思いつくままお喋りをしてしまいました。人は会えば会うほど会いたくなるものです。会員さんの殆どともすっかり顔見知りとなり、世間話が出来るようになったことは何よりも嬉しいことです。

「どこ行くの? 何をしに行く? 不思議がり 妻に問われて 曖昧返事」
「同じ場所 2日続けて 出かけたら いい人できた? 思われそうで」
「4年間 子どもイベント サポートする 行きがかり上 止めれぬ付き合い」
「最近は 顔見知りでき 雑談も 人は会う程 会いたくなりて」

 

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人間牧場

〇忙しかった昨日一日
 本来なら1週間前、秋植え野菜の苗植え予定でしたが、降って湧いた台風14号の思わぬ襲来で、延び延びになってしまいました。今週はサンデー毎日のはずなのに、スケジュールがやたらと立て込んで、昨日は金融アドバイザーとして、朝から松山市立福音寺小学校へ出かけました。

講演のため訪れた福音寺小学校

 いつもの通り、パソコンの地図情報で学校の場所を確認し、カーナビに電話番号で入力して少し早めに付近まで到着したものの、正面玄関も裏玄関も不審者対応のため門扉が閉められていて中へ入れず。学校の周りを2週もウロウロしてしまいました。結局携帯電話で電話して正面玄関の門扉を開けてもらい入ることが出来ました。

 校長室で校長先生と面談した後時間になって体育館へ入ったものの、手違いでパソコンとプロジェクターの準備ができておらず、少し手間取りましたが45分間授業ゆえ少し焦った形ながら、「お金の大切さ」についてお話をしました。対象は4年生92人でした。先日松山市立坂本小学校へも出かけましたが、学校の規模や対象によって雰囲気が違うことを実感しました。

 帰宅途中、苗受け取りの相談のため、伊予市三谷の水口種苗店へ立ち寄りましたが、午後3時30分という子帰宅途中、苗受け取りの相談のため、伊予市三谷の水口種苗店へ立ち寄りましたが、午後3時30分ということで一旦帰宅し、軽四トラックにキャリーを積みこみ受け取りに出かけ、沢山の苗を見繕ってもらい持ち帰りました。今日は夕方の会議が松前町で予定されているので、既に中耕や畝立てを終わっている畑に出て植える予定です。

持ち帰った野菜苗

「1週間 前に予定の 野菜苗 台風襲来 延び延びになる」
「午前中 小学校にて 講演の 予定があって カーナビ頼り」
「あれこれと 手違い有りて 急ぎ足 パソコン使い 小4児童に」
「夕方に 野菜の苗を 受け取りに どういう訳か 忙し過ぎる」

 

 

 

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人間牧場

〇たった一日で温度が下がり秋が来ました
 超大型でノロノロ速度だった台風14号は、日本海沿岸の日本列島沿岸をなぞるように速度を速めながら北上を続け、太平洋で温帯低気圧になりました。幸い被害のなかった地域では胸を撫で下ろしましたが、被害に遭った地域の人々のことを思うと心が痛みます。

 じっとしていても汗をかいていた一昨日が全く嘘のように、今朝は冷気が漂い、午前6時前に半袖半ズボンのいで立ちでウォーキングに出かけましたが、「長シャツ長ズボンにすべきだったかな?」と思えるほどでした。それでも少し歩くと体が温まりちょうど頃合いとなりました。

 道ですれ違う顔見知りの人とあいさつを交わしましたが、口々に「涼しくなりましたね」とか「今朝は寒いくらいですね」と気温の変化に驚いた様子でした。自然とは偉いものです。あれほど暑かった気温が、たった一つの台風で一変するのですから・・・・。さあ秋には秋の仕事がります。頑張りましょう。

「台風が 大きな傷跡 あちこちに 残して去って 秋の気配が」
「自然とは 偉いものだと 皆が言う あいさつ口々 褒め合いながら」
「半袖と 半ズボンにて ウォーキング 汗もかかずに 丁度よかった」
「さあ秋だ 冬を迎える 準備する 忙しくなるぞと 言い聞かせつつ」

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