〇栗がたくさん届きました
一昨日地元の友人が栗を沢山持って来てくれました。先日中山栗祭りに出かけた息子が土産に栗を買って帰っていたので、妻に頼まれて鬼皮を剥ぎ、一部は渋皮を取り除いて、妻は栗ご飯にしたり渋皮煮を作って初物栗を美味しく調理してくれました。
はてさてこの栗をどうするか?、妻の視線は「これはあなたの役目よ!!」と言わんばかりの目つきです。栗の処理は特製のハサミを使って力仕事をしなければならず、ましてや妻は勤めているので、サンデー毎日の私ゆえ、当然という雲行きです。参った参ったです。
私は食べるには食べるし美味しいとは思いますが、カニとか海老とか、栗とかは面倒くさかったり手が汚れるので、子どもの頃から余り好きな食べ物ではありません。でも不思議なことに何故かそんなものがわが家には舞い込んでくるのです。
「お父さん、あの痛いイガの中から一つ一つ取り出して拾い集め、持って来てくれた人の苦労を思うと、鬼皮や渋皮を剥く作業くらいは喜んでやらないと・・・」と諭されますが、やるのは「あなた」たる私なのです。今日は暇を見つけ皮剥きに「進んで?」挑戦します。「あ~あ~」です。私二重人格。
「友人が 栗を沢山 わが家まで 持って来てくれ ありがたやです」
「鬼皮と 渋皮剥ぐの 誰がする? それはあなたと 言わんばかりに」
「つい昨日 やっと川剥き 終えたのに サンデー毎日 また仕事増え」
「持ってきた 人の苦労を 考えて さあなたです ハサミ渡され」