人間牧場

〇やってみる価値のある対話塾
 私はこれまで、10年で40回を目指す廃屋を利用したフロンティア塾や、人間牧場での年輪塾などを開催し、人を育てる活動をしてきましたが、その殆どは不特定多数の人を集めた集合学習でした。

講義をする塾長の私
受講する浜田塾生

 最近新型コロナの感染が拡大し、人を集めて楽手することが難しくなってきました。そのため文明の利器を使ってオンラインで活動をし始めましたが、その手法はやはり前例踏襲の参加型集合学習のようです。

 参加型集合学習には参加した人たちの交流と言う副次的な効果もあったのですが、オンラインではそれも望めず、手詰まり感があるようで、何とかしたいものだと思っていました。昨日偶然夏修行と称し人間牧場で水平線の家のワックス掛けと、草刈りをやった後、汗に汚れて体で塾長の私と、年輪塾生の浜田さんが1対1の対面で議論してみました。

 面白い反応があったので、試験的に何人かを募って対面理論をやってみようと思っています。テキストは出版している「夕焼け徒然草地の書・火の書・水の書・空の書・風の書・心の書」及び、「まちづくり100話」、「昇る夕日でまちづくり」などを使ってみたいと思っています。ひょっとしたらひょっとするかもで、楽しみです。

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人間牧場

〇年輪塾の対話塾
 私はこれまでフロンティア塾や年輪塾を立ち上げ、様々な人づくりの場と機会を長年にわたり提供してきましたが、それらの殆どは講師×複数の受講生という構図の集団学習でした。集団学習は最も効果的な学習方法で、一度に何人もの人が学び、その人たちが交流する副次的な効果もあり、今も各地で行われています。

講義をする塾長の私
受講する浜田塾生

 しかし最近は、新型コロナの感染拡大によって、集団を集めることが困難となり、集まらなくてもいながらにして学べる、オンラインによる学習に移行し定着しつつあるようですが、それも集団学習に変わりはないようです。そこで考えついたのは、1対1の対面学習的年輪塾です。

 昨日人間牧場で夏修行の作業が終わってから、年輪塾生第1号の浜田さんを相手に、1対1の対面学習会を短い時間ながらやってみました。2人とも作業後の汗をかいたままでの座学となりましたが、中々いい感じなので、これから個人会員を募り、私と一人一人の塾生がスケジュールや内容を決める自由度の高い年輪塾を始めたいと思っています。さあまた新しいことへの挑戦が始まります。

「複数の 人を集めて した塾も コロナによって もろくも崩れ」
「思いつき 1対1の 対面で 学ぶ学習 面白いかも」
「塾長の 私と塾生 向かい合い 一つのテーマ 20分かけ」
「新しい 学びの方法 考えて 年輪塾を 進化させたい」

 

 

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