〇立派なヒラタケ
裏庭の木陰にシイタケ菌を植菌したクヌギのホダ木を並べています。大洲市田処に住む親友亀本さんから頂いた、ヒラタケ菌を植菌した榎のホダ木も横に何本か置いています。毎年春と秋になるとネズ色のヒラタケが出て収穫を楽しみにしています。キノコ類は適当な温度と水分が必要ですが、2日前の雨と夜温の低下で条件が整ったのか、一気に芽吹きまるでスローモーションを見ているようにたった一昼夜であっという間に大きくなりました。
昨日の夕方早速、タブレットで記念撮影した後、ステンレス製の包丁でホダギから切り取りました。ヒラタケは軟弱キノコなので傷みやすいのでそ~と大事に収穫し、若嫁といつも魚を届けてくれる親しい友人にお裾分けしました。昨夕わが家は夕食のメニューを急遽変更し、ホットプレートで玉ネギやピーマン、牛肉とともにバター焼きにしました。キノコ独特の香りとシャキシャキしたヒラタケの食感はたまらない美味しさで、新米のご飯が進み美味しくいただきました。
最近はヒラタケも温度や水分を管理する菌床栽培で、スーパーの店頭に年中出回っていますが、榎のホダ木に自然の形で生えたヒラタケは味も香りも、美食と言っていいほどの食感でした。昨日半分食べたので、残りの半分は今日にでもキノコご飯とみそ汁にしようと予約が入りました。不便を囲い少し不自由な暮らしを強いられる田舎暮らしですが、見方を変えれば海の幸に加えて暖かい人情に恵まれ、贅沢三昧で幸せを実感できる毎日です。「幸せだな~」。
「少しだけ 朝晩気温 下がり気味 お湿りもらい ヒラタケ生える」
「裏庭に 置いた榎の ホダ木から ヒラタケまるで 絵に画いたよう」
「メニューを 急遽変更 バター焼き ホットプレート ヒラタケ踊る」
「ああ美味い ああ幸せと 感じつつ 新米ご飯 味わい食べる」