◯届いたスケジュール帳
入院の際妻が、「病院では必要がないので持って行かないで」と咎められ、「それもそうよ」と同調して、家書斎の机の上に置いたまま入院していましたが、最近になってスケジュールの打ち合わせなどの電話が入るようになり、何かソワソワし始めました。
早速一昨日反対する妻を押し切って、着替えと一緒に病院へ持って来てもらいました。早速開けると入院して過ごした4~5月の空白が懐かしく思い出されましたが、もう間近に迫った6月は退院を想定してスケジュールがかなり入っていて、悩ましい限りです。
私はスケジュールをデジタル化してなくて、ずっと愛媛県商工会連合会発行の縦長タイプのスケジュール帳を使っています。もう40冊以上になるこのスケジュール帳は書斎の書棚引き出しにまとめて置かれていて、いつでも過去の出来事を引き出せるのです。いわば私の人生メモなので、災害時には重要書類扱いだと、馬鹿げたことを考えています。スケジュール帳が届いてホッとしました。
「病院じゃ 要らないものと 決められて 不自由囲い やつと手元に」