shin-1さんの日記

○いきなり屋外放送が流れて驚きました

 公民館に到着するといきなり、公民館の窓から屋外スピーカーの放送が聞こえてきました。衆議院の解散が近くなり、街中で政党の街宣車を見かけるようになったため、「ひょっとしたらどこかの政党の街宣車かな?」と思いましたが、何と今日の集会前の案内放送でした。「今日午後1時から公民館で愛媛大学客員教授の若松先生の講演があります。大変為になるお話しなので、お揃いでお出かけください」と、かなり大きなボリュームで放送していました。気恥ずかしさで思わず顔から血の気が引くような感じがしました。

 「今日は暑いので集まりが少ないかもしれません」と言われましたが、どうしてどうして開会の午後1時になると沢山の人が集まり、越智分館の2階は冷房が程良く聞いて、暑さを感じさせない快適さでした。対象が高齢者+一般ということでしたが、元気な高齢者が沢山集まって、まあ賑やかな反応で、1時間40分も話したのに誰人る寝る人もなく、楽しい集会となりました。松山市には沢山の地区公民館や分館があって、色々な集会に招かれますが、高齢者の前で話すことが圧倒的に多いのです。

若松進一ブログ

 夕方家に帰ってみると、一本のメールが届いていました。今日の集会の参加者からです。「ハガキの話を聞いたのでハガキを出そうと思っていますが、とりあえずメールをしました。今日あなたの話を聞いて感激しました。私は夫に先立たれ一人暮らしです。何で私だけが不幸なんだろうと、いつも思っていました。今日若松さんの世界地図の話を聞き、考え方やモノの見方によって自分の人生観は変わるのだと思った次第です。地元新聞のお悔やみの欄を見る度に、いよいよ自分の番が近付いたと悟っていますが、思いを新たにして究極の幸せと伺った人にしてあげる幸せを求めて頑張りたいと思います。近いうちに人間牧場へも是非お伺いしようと、帰り際皆で話しました。本当にありがとうございました」とかいていました。

 こんな心温まるメールをいただくのですから、やはり手前みそながら私は幸せを売るセールスマンだと自負せざるを得ないのです。

 足はムカデ手はミツバチに刺されて全身傷だらけですが、幸い口だけは何の不都合もなく動いて、毎日楽しく行脚を続けています。請われるままもう少しだけわがままな自由人として日々を過ごしたいと思っています。

 今日は帰宅後、長男が手伝ってくれて、昨日採集したハチミツを絞りました。一号ミツバチ箱は残念ながらスムシにやられて蜜は殆ど取れませんでしたが、3号ミツバチ箱は3升以上の収穫がありました。息子は早速搾りたてのハチミツを広口瓶に入れてちゃっかり持って帰りました。私はまだ毒見や味見をしていないのにです。ハチミツは親父にも、人間牧場に来ている子どもたちにも味見させてやらなければなりません。

 4号ハチミツ箱はまだ収穫していないので、少し早めに採集しないとまたスムシにやられそうなので、観察を怠らず努力したいと思っています。


  「屋外の スピーカーから 放送が いきなり流れ 穴があったら」

  「一本の メール届いて ホッとする たとえ世辞でも 嬉し反応」

  「ミツバチが 集めた蜜を 横取りし その蜜息子 更に横取り」

  「ハチミツは サラサラいいと 思ってた 師匠のメール それを打ち消す」

 

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shin-1さんの日記

○泣きっ面に蜂とはこのことかも

 夜寝ていて大きなムカデに刺されて、膝から下がパンパンに腫れて、歩行するのにも少し違和感があるほどでしたが、今回のムカデは猛毒だったようで一週間も腫れが引かず難儀をしました。ブログでそのことを紹介したものですから、ブログ仲間からはビワの種を焼酎に漬けた特効薬の話や、ムカデ酒まで色々な特効薬を紹介していただきました。しかし残念ながらそんな用意もできず、ましてや刺された直後の処置をしなかったため、今となっては自然には腫れが引くのを待つしかないのです。ある人は刺したムカデをすり潰して患部につけると直ぐに治るなどという物騒な荒治療を提案してくれた人もいましたが、まあ今後の参考意見として大変役に立ちました。ブログ画面をお借りして、治療方法を伝授していただいた方々に厚くお礼を申し上げます。

 これまでにもスズメバチやムカデには何度も刺されていますが、動物の本能というのでしょうか、スズメバチもムカデも全てが人間の急所を狙っているように思えるのです。今回も脛の裏のリンパ系のすぐ近くを狙われたので、リンパ腺を通り越して足中に腫れが広がったようです。薬を塗ったりする妻の優しい介護でやっと快方に向かっている矢先の昨日は、野村町山奥組の井上登さんの指導でハチミツの採集をしました。井上さんと私は防護服を着て採蜜に臨みましたが、井上さんと私の違いは手袋でした。井上さんは作業用の少し厚めのゴム手袋でしたが、私は軍手でやりました。ミツバチが群がる中へ手を突っ込んで作業する井上さんの、作業の補助をする程度なのにもかかわらず、作業中手の甲にチクリと何度か違和感を覚えましたが、蚊が刺した程度なのでそのままにして雨の中でもあったので作業を続行していました。

若松進一ブログ

 午前中に採蜜作業を終え帰ってからも採蜜作業を続行していましたが、夕方になって手の甲が何だかむず痒くなり始め、今朝起きてみると両手の甲が赤く腫れ上がっているのです。痛みもなくどうってことはありませんが、足に次いで手までやられるとは泣きっ面に蜂とはこの事だろうと納得をしているのです。幸いミツバチはスズメバチのような猛毒ではないため、一日すれば腫れも治まるだろうと鷹を食っています。

 私は蚊やブトにも狙われやすい体質で、畑に出るとしょっちゅう小さな害虫たちに狙われています。その度毎に「俺は天下の若松じゃあ、知らんのか」と叫びたいのですが、人間社会でも知名度の低いのに、ましてや小動物害虫の世界では知名度もなく顔も効かないため、結局は毎回それらの餌食となっているのです。「ああ情けなや」といつも思いながら、今回も諦めるしかないようです。

 間もなく梅雨明けです。暑い夏ゆえに人間牧場や自宅の菜園などの草刈りなどの作業が追いかけてきます。多分虫さされのハプニングには今後もたびたび遭遇することでしょうが、せめて自慢の顔だけは刺されないように注意をしたいものです。それのしても蜂に刺され免疫はできないのでしょうか。

  「ムカデ刺す 足に続いて 手を蜂に 刺され泣き面 ため息ばかり」

  「免疫が できたのかしら ミツバチに 刺されはしたが 腫れる程度で」

  「ブログ読む 向こうで笑う 仲間あり それでもブログ 書いて胸張る」


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