shin-1さんの日記

○学校評議員会に出席

 私は只今小学校2校、中学校1校、高校1校の計4つの学校の評議委員を請われるままにしています。小学校と中学校はつい最近立ち上がったものばかりで、まだかいごうは行われていませんでしたが、昨日小学校1校の評議委員会がありました。

 昨日は5時からの会議でしたが、私の勘違いで6時からだと思い込み、人間牧場の作業を終えて下山した後、間近に迫った秋祭りの寄付集めや神輿守の傷害保険などの手続きをして、シャワーを浴びたりしてましたので、学校へ到着したのが6時10分前でした。ところが会合は始まっており大慌てでした。たった5人の委員の中で遅れてしまって、お詫びの使用もありませんでした。しかし短い時間ながら言いたいことと、屋って欲しいことは伝えたつもりです。というのも既に高校の評議委員会には何度も出席して意見を述べているからでした。

 学校に新しい風を吹き込む意味で、評議委員会は重要な意味を持っています。これまで外部の意見はPTAなど親の意見が殆どでしたが、私のように部外者が意見を述べるkとも大切なのです。ただし、述べた意見をどう学校経営に反映させるかがもっとも大切なことですので、教育委員会が議会の一般質問に答えたからしぶしぶやるといった画一的なものであっては、折角の評議委員会が台無しです。私の訪れた学校は百人以下の小さな学校ですから教員も10人程度です。本当は校長と教頭だけでなく、全員の教員に聞いてもらいたい話だと思いました。

 私は学校に数値目標を作るよう要望しました。教育は結果がどうであれプロセスを重要視します。しかし学校の問題点を明らかにし、その問題解決のために行動計画を立てそれを数値化目標にすると、子どもも先生も学校がどんなことを目標にしているのか良く分かるのです。数値目標はある意味でのマニフェストです。目標が達成できないと何故その目標が達成できなかったのか、原因調査と責任を明確にします。そうすることが学校や教師を変えて行くのです。勿論高校のように明確な数値目標は出来にくいと思いますが、その訓練こそが大事なのです。

 評議委員も言った言葉の責任の一端を負わねばなりません。私は校長先生から質問のあった人間牧場について持論を述べ、地域内に折角作った施設なので、是非子供たちに使わせようと思っています。そうすれば母校といわれる学校にいささかの恩返しが出来ると思っています。そのためにはもっともっと私の人間牧場のスキルを高め、子どものためのアイテムを増やしてゆかねばなりません。そのことが教育者の端くれだった私の出来るチャレンジなのです。行政職を35年続けましたが。その中の13年社会教育、2年教育長として現場の教育を担当しましたが、私は行政職というより教育者として行動してきました。ゆえに見えてくる部分もありました。これからも教育者の端くれとして活動したいと思います。

[ この記事をシェアする ]