○「人間牧場・水平線の家」に杉板届く
昨日「水平線の家、」に大きな杉板が届きました。板にしているので何処の山にどのようにして立っていたかは不明ですが、とにかく大きな木で丸太だと二人が手をつなぐほどの大きさです。
「水平線の家」の材料となる木材を仕入れた親類の木材会社の社長がお祝いに贈ってくれました。
この分厚い杉板は座卓にでもして使おうかと考え、大工さんに話したら、あっという間にカンナがかけられ、トノコを縫って運び込まれました。
足はどうすると尋ねられたので、不要なときは邪魔にならないよう丸太を切ってその上に乗せようとアイデアを出しました。その丸太も普通は椅子に変身させたいと思っています。
いつも思うのですが、これらの木は60年生きて(実際は61年で1つサバを読んでいました)きた私よりはるかに長い年月を自然の猛威の中で年輪を刻んできたのです。偉いもんだと杉板をそっとなでてやりました。
杉板は上に濡れたコップなどを置くと濡れたところが微妙に変化して美観を損ねますので、木肌を見せてはやりたいのですが、上にビニールシートを乗せなければならないかも知れません。
この杉板に墨で字を書いてもらおうかとも閃きました。字は「恩」はどうでしょうか。友人に書家がいますので頼んでみます。