〇島根県益田市を目指した小さな旅
この土日を利用して瀬戸内海を渡り、日本海側の島根県益田へ出かけました。目的は来月津辺文化会館で開催予定の愛媛県公民館研究大会で鼎談が組まれていて、その進行役を私が引き受けているため、出演が予定されている益田に住む大畑伸幸さんとの事前打ち合わせでした。
1人でやるのは講演・講義、2人で話すのを対談、3人でやるのを鼎談と言いますが、1時間余りの鼎談をするために1泊2日もかけて何も打ち合わせまでしなくても?と首をひねる人もいるかも知れませんが、これが私たちが手間暇かけて目指す本物の社会教育なのです。
大畑さんの本職は学校の先生で、派遣社会教育主事として教育委員会に出向していた頃知り合いました、以来その熱心な指導と論理が評価され、この春まで益田市で教育監をしていましたが、この春無事定年退職され、今はフリーで活躍されていて、私が代表を務める地域教育実践ネットワークえひめが毎年開いている交流集会へもゲストとして度々ゲスト出演してくれています。
この日は夜の打ち合わせでしたが、社会教育仲間である益田小学校の校長先生も加わり、ノミニュケーションとなりました。私も大畑さんも一昨年国立社研の主宰する社会教育士の資格を取る講習会に参加し無事取得することが出来ましたが、実践家でありそれでいて理論もしっかりして、何よりも熱い情熱とパワーをを持っています。「いろはにほへと」いう居酒屋でのいい再会出会いの夜でした。
一柳さん、ありがとうございます。
素晴らしいです。