人間牧場

〇愛媛県社会教育研究大会の基調講演
 昨日は愛媛県社会教育研究大会が、松山市道後のエスポワール愛媛文教会館であり、基調講演を頼まれ出かけました。このところ新型コロナの影響で大きな大会は中止が相次いでいましたが、100人規模の大会は久しぶりで、10月の500人規模の公民館研究大会以来です。

 午前中「新しい発想で生きる」と題して90分間お話をさせてもらいました。会場には知人友人も多く参加していて、少し冷や汗ものでしたが、パワーポイントを使ってまあそれなりにお話をさせてもらいました。私はかつて教育委員会に勤めていたころ、隣県香川の国立香川大学で1ヵ月余り社会教育主事講習を受講し社会教育主事の資格を取得していますが、その後法律が変わり社会教育士という制度が出来たため、今年の始め意を決して4単位のオンラインと集合講習で社会教育士の資格を取ることを思いつきました。

 聞けば昨年度の受講者では全国で最高齢の受講者だったそうですが、難儀の末見事合格し社会教育士を名乗ることを許されていて、いわば昨日集まった人は同じ志を持った人たちなのです。昨日の話は不易と流行にに重きを置き、発想の転換をして行動することの大切さを訴えましたが、はてさて心に響いたかどうか・・・です。

 18歳で青年団に入団してから60年間、社会教育と直接間接に関わって生きてきました。その間やったまちづくりも、ある意味社会教育的発想で取り組んできました。ゆえにそれなりの成果を得、それなりの記録と記憶が今も残っているのです。テレビのCMにキオクシアという新語が流れていますが、まさに記録+記憶=キオクシアです。これまで記録した過去は記憶となって残っていますが、これからもしっかりと新記録+新記憶をし続けなければなりません。そんな話をさせてもらいました。

「高止まり 新型コロナ 故なるか 集会続々 復活兆し」
「60年 よくも続けて 来たもんだ 社会活動 あれこれやった」
「若い頃 社会教育 したお陰 私今ある お陰と感謝」
「キオクシア CM新語 聞く度に 私ぴったり 新記憶づくり」

 

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