〇USBメモリー
私は学校でパソコンを習っていない世代です。ゆえにパソコンが大の苦手ですが、人様の前でお話をする機会があるので、否応なしに最低限メールの受発信と記録のつもりで毎日2本のブログを書いています。気が付けば毎日最低でも1時間以上机の上に置いたパソコンに向かい合って、過ごしているのですから驚きです。
17年前役場を退職した時には、こんな非人間的な道具は付き合いたくないと思い、ほんの短い間パソコンから遠ざかりましたが、大学の教壇に立つようになると、なくてはならない道具となり、自信のないまま使い始めました。今では私のよき相棒となっているのですから不思議と言えば不思議な話です。
これまで講演などに行く時は、前もってレジメを作り、相手先にメールで送り印刷してもらい参加者に資料として配布していましたが、最近はどうにかパワーポイントを作る術を覚えたため、相手先に電話してパソコンとプロジェクターを用意してもらい、私は当日USBメモリーを持参することにしています。
それにしてもこんな小さなメモリーに沢山の情報が入るなんて、私の低能な頭では考えられない便利さです。退職してこの17年間、私が書いた記事や原稿は数知れず、また私が撮った写真も数知れません。今ではそれらの有り場所さえ記憶にない有様です。そろそろ整理をしようと暇を見つけてデーター化し始めましたが、私の能力ではこれが中々のようです。
「パソコンを 習っていない 世代にて 理解もできず 苦手なままで」
「退職時 これで終わりと 思ったが 必要かられ 今はそれなり」
「手のひらに 隠れるほどの 大きさに 情報入る 不思議ですねえ」
「17年 あっという間に 過ぎました データー存在 記憶おぼろげ」