人間牧場

〇町家でのホオズキ市
 息子は昨年から、自宅の庭で鉢植えのホオズキを育てています。一年目の去年は蒔いた種が芽を出し、冬は地上部分の茎が枯れましたが、春先に多年草ゆえ生きている根を取り出して、鉢に植え替えていました。その後苗は順調に育ち、最近になってなった実がホオズキ特有のオレンジ色に色つき始めました。

町家で開催したホオズキ市
ホオズキ市の開催を知らせるチラシ

 東京の下町辺りでは、江戸時代から伝わる伝統の朝顔市やホオズキ市が開かれていますが、地方ではそんな風習はなく、どちらも栽培や手入れに手間暇がかかることから、取り組む人も殆どいないようで、文字通り試行錯誤の連続だったようですが、小規模で遅まきながら、何とか市を開くまでに漕ぎつけたようです。

 私は昨日松山市のまちづくりパワーアップ推進大会に出席した帰り道、交流施設町家へ様子を見に立ち寄りましたが、まあそれなりの設えでやっていました。来年は露地栽培もやりたいと意気込んでいるようですが、はてさて息子のカブトムシの夏、朝顔の夏、ホオズキの夏はやっと一段落といったところです。

「カブトムシ 朝顔続き ホオズキと 3週連続 寝る間惜しんで」
「わが息子 夢中のパワー 親ながら 感心するが ちょっと心配」
「パチンコや 飲みに行くでも ない息子 地域づくりで 社会貢献」
「来年は あれこれやると 新たなる 夢に向かって 早くも一歩」

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