人間牧場

〇鶏舎の移築完了(その2)
 鶏舎の屋根部分は、とりあえず車の荷台に積んで持ち帰り、下の田んぼを引きずりながら畑までやっとの思いで移動させ、とりあえず仮置きしてから何日か過ぎました。足繁く春の雨が降るようになり、思わぬ突風被害で組み立て途中の柱や板壁が吹き飛ぶ被害にも遭いましたが、何とか再起動しどうにか屋根を乗せる作業準備ができました。屋根は重たくて少なくても6人の尽力が必要なので、大工さん、息子、孫2人、浜田さん、それに私を含めた人員も何とか確保できたので、昨日は午前8時からいよいよ作業を開始しました。



(石垣の上にお目見えした小屋はまるでお城のようです)

 畑にミカンのキャリーを置いてその上に足場板を置き、一寸ずらしで屋根を移動させました。鋼管パイプを敷き、上で滑らせて柱のホゾをホゾ穴に入れる算段ですが、これが中々言うことを聞いて入らず、大工さんが大きな木製カキヤで叩いてどうにか入れてくれました。2時間ほどで屋根上屋が乗り、締めのネジ釘を打って何とかとりあえず念願の移築を終え、ホッと一息つきました。昼食時を迎えたので、上棟を祝ってみんなで魚吉というレストランに出かけ食事をしました。

 その後帰宅し、風で吹き飛ばされないよう4隅に鉄製アンカーを打ち込み、電線の廃材を使ってしっかりと固定したり、隙間に胴縁材を打って夕方一通りの作業を終えました。残った金網取り付け作業は今日にでも、大工さんにお願いしていた端材を取りに行き、取り付ける算段です。この日のためにやった訳ではありませんが、今年の春先1週間をかけて菜園下の高い石垣の草取りをしました。下道から見ると石垣に映え、手前味噌ながらまるでお城のようにも見えました。これから周辺の修景を整備する予定です。また新たな伝説が加わりました。

「6人が 力合わせて 屋根乗せて 何とか移築 完了しました」
「石垣に 映えて鶏舎は 蘇る まるでお城だ 自慢たらたら」
「移築した 鶏舎を使い カブトムシ 養殖すべく 早速準備」
「お祝いを 兼ねて近くの レストラン 食事しながら みんなで夢を」
「大風に 飛ばされないよう 杭を打ち 電線廃材 しっかり固定」

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