〇夏の名残花
今朝はまだ薄暗い午前5時40分に自宅を出て、いつもの散歩コースをのんびりゆっくり歩きました。今は外反母趾で手術した左足の慣らし歩行期間中なので、余り無理をしないように朝の散歩は5千歩程度にしています。自宅に帰って庭を見ると息子が今年の夏夢中になって育てたり、世話をした朝顔の鉢植えが庭の片隅に行儀よく並び、もうとっくに夏は過ぎているというのに、沢山の花を咲かせ毎朝目を楽しませてくれています。
息子の話によると町家の展示会場から持ち帰った鉢植えの半分ほどは夏季も終わり、支柱なども水洗いして片付けたようですが、今咲いている朝顔は8月末から咲き始める晩生種で、特に朝の花色と昼過ぎの花色が変わる珍しい品種のようで、言われて見て初めて気がつきました。最近わが家に午前中来る人も、「まあ、この時期に綺麗な朝顔ですね」と、誉め言葉を言いながら朝顔の花を一緒に愛でています。
また、一昨年剪定した枝を貰って挿し木して育てた真っ赤な芙蓉の花も、数はぐっと減りましたが、相変わらず真っ赤な大輪の花を咲かせてくれています。花の終わるこの時期に枝を切り落とす剪定をしなければなりませんが、昼間は30度近くまで上がる暑い日が続いているので、もう少しの間名残の花を楽しもうと思っています。
「夏終わる この時期朝顔 花咲かせ 毎朝花の 咲くの楽しみ」
「赤芙蓉 今年の夏も 大輪の 花をいっぱい 咲かせてくれた」
「秋風が 吹き始めても わが庭にゃ 夏の名残の 花が沢山」