〇病院の本棚に私の本が・・・
病院には予約を取って行っているはずなのに、ひどい時は1時間も待たされる有様です。そんな時は手持ちのタブレットやスマホをいじってイライラを解消していますが、最近はどこの病院へ行っても待合室に本棚があって、雑誌やコミックなど色々な本が並べられています。男性ながら「女性自身」などという雑誌を手に取ったり、時にはエロ本を人目をはばかりながら見ている人を見かけます。
昨日行った病院の待合室で、本棚の前に座っている男性が、1冊の本を本棚から取り出して読んでいました。受付の女性が「〇〇さん」と、その男性の名前を呼びました。「はい」と返事をして読んでいた本を本棚に返し、診察室へ入って行きました。よ~く見ると、何と男性が本棚に返した本は、私の自著本「昇る夕日でまちづくり」だったのです。「えっ?、何でここに私の本があるの?」と大いに驚きました。
多分病院の職員さんが何かの都合で手に入れ、読まなくなったので病院へ寄付したものと思われます。この本は2000年2月31日発行、2002年6月23日第2版発行ですが、置かれていた本は第2版のものでした。少し時間があったので手に取ってパラパラめくりましたが、20年前の執筆当時の思い出が蘇り、懐かしさ一入でした。私はこれまでに何冊か本を執筆自費出版していますが、もう一度当時を振り返りながら再読してみたいと思っています。それにしてもお恥ずかしい限りでした。
「病院の 待合室の 本棚に 私自著本 並んでビックリ」
「待合で 待ってる人は 目の前の 著者の私に 気づいていない」
「20年 前に出版 した本に 病院待合い 出会い懐かし」
「もう一度 読んでみようと 思い立ち 20年前 タイムスリップ」