人間牧場

〇サワラをいただきました

 昨日の朝、懇意にしている漁師の奥さんから、「サワラが獲れたので差し上げます」と電話が入りました。魚大好き人間なので早速貰いに行きました。立ち話によると昨日はサワラが170本も網にかかったようで、久し振りの大漁だったようでした。魚の処理で少し眠そうでしたが顔はとても嬉しそうでした。

漁師さんからいただいた立派なサワラ

 帰宅後早速包丁を研いで、裏の流し台でさばきました。サワラは身の柔らかい魚で鱗もなく調理のしやすい魚です。その上尾っぽと内臓、それにエラ程度のほんの少ししか捨てる所がありません。昨日はゴミ出しの日だったので、まだ収集に間に合うようだったので急いでゴミ置き場へ持って行ったお陰で間に合いました。

 わが家では魚を貰うと私が粗調理しますが、同居している息子家族に半分分けししてやります。3枚に下ろした片身を若嫁に渡し、わが家の分はパレットに入れてラップをかけ、魚専用の冷蔵庫へ収めました。漁師さんの話によるとサワラの身はその日のうちに食べるより、1日冷蔵庫に入れて熟成させて食べると美味しいそうですが、私は新鮮第一主義なので、昨晩は妻の手料理でサワラの刺身が食卓に出ました。

 残りはフリーザーに入れているので、漁師さんが言うように、今日と明日は冷蔵庫で熟成したサワラの刺身を食べ比べしたいと思っています。サワラの照り焼きや西京焼きも楽しみたいと妻と話していますが、田舎に住んでいると貰ったり差し上げたりの交流が盛んで、とても幸せな気分になれます。

「漁師さん 昨日は大漁 お裾分け サワラ一匹 貰って調理」

「半分こ 片身若嫁 手渡して わが家も片身 昨晩刺身」

「漁師さん 熟成すれば より旨い 耳より話 聞いて早速」

「旨いねえ 幸せだねえと 言いながら 妻と二人で食卓囲む」

 

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