人間牧場

◯あれもこれもやりたいことだらけ

作家の司馬遼太郎さんが「無人島に一冊本を持っていくんだったら歎異抄」と言っていたのを思い出し、今回の入院には、「お父さん、入院中はたっぷり時間があるから本をたくさん持って行かないと」勧めてくれたこともあり、10冊ほどの本を持参しました。

妻には「まるで避暑にでも行くようだ」と、避暑に行ったこともないのに笑われましたが、動けないこともあって、昨日は点滴の管で繋がれた不自由な片手を使い、一日で一冊の本を読破することができました。幸い私は顔は悪いのに目は良く、今でも老眼のお世話になることもなく、裸眼で新聞が読めるので大助かりです。

今回は息子に貰った木でできた表紙のポケットサイズメモ帳に、今年から始めた写経ならぬ尊徳翁語録カレンダー書き写しを何としても完成させたいと思っていますが、明日からリハビリが始まるようなので、時間が取れるか、またベッドの上で文字が書けるかどどうか少し心配しています。

「10冊の 本の読破と 尊徳翁 語録写本 できるかどうか?」

[ この記事をシェアする ]