〇蜜蜂巣箱の蜜蝋塗り
南の九州地方から蜜蜂の分蜂話題が届くようになりました。蜜蜂を飼っている私たち親子にとってこの時期は、一番ワクワクする季節でもあります。長男息子が昨日「お父さんもうそろそろ準備をしようか」と誘いの言葉をかけてくれました。息子の言う「もうそろそろ」とは、家の裏庭と人間牧場のそこここに置いている蜜蜂の巣箱を掃除をして、蜜蝋を塗る作業のことです。
息子とは養蜂の役割分担が暗黙のうちに決まっていて、蜜蝋の準備と採った蜂蜜の精製は息子の役割、私は蜜蜂を誘引する日本ランキンリョウヘンの栽培世話と巣箱の掃除や蜂蜜採りです。息子は昨年から蜂蜜を搾った搾りカスを鍋に沸かしたお湯で溶かして、自家製の蜜蝋を作るのに成功していて、今年はその蜜蝋を掃除をした巣箱に塗る算段のようで、昨日は人間牧場へ同行して一緒に作業を行いました。
毎年わが家の分蜂時期は5月のゴールデンウィークころなのでですが、今年は私が外反母趾の手術で1ヶ月ほど入院する予定なので、咲いたキンリョウヘンを巣箱の前に置いたりする作業をしてもらわなければなりません。その手順の確認もあって、毎年私一人で行う蜜蝋塗り作業を息子と一緒にすることになったのです。蜜蜂の分蜂や入居の時機や行動は蜜蜂任せなので、気になっていますが、今年の私は完全に蚊帳の外となりそうです。
「分蜂の 便りちらほら あちこちで 一年最も 楽しい季節」
「役割を 暗黙決めて あれやこれ 今年私は 蚊帳の外ゆえ」
「バーナーで 蜜蝋溶かし 巣箱塗る 分蜂行動 蜂さん任せ」
「さこれで 安心しつつ 入院の 旅に出れるぞ 朗報期待」