〇初春水仙花祭りこぼれ話(大道芸似顔絵画き)
水仙祭りの本来の目的は、寒風の中で咲く水仙の花と香りを楽しんでもらうことです。幸い豊田漁港を見下ろす下浜の斜面に、金山さんが育てた見事な水仙畑があるので、そちらへ行ってもらうため、手前のシーサイド公園でデモストレーションをやろうと最初は始めましたが、いつの間にか施設的が充実し、人がよく集まることからシーサイド公園でのイベントが中心になっているようです。
今年も私はダイガラ餅つきのボランティアとして参加しましたが、寒いテントの中では漁協の人たちはイカのから揚げ、まちづくり学校双海人の皆さんはよもくれ串団子、花の会のみなさんはぜんざい、漁協女性部の皆さんはよもくれ団子汁を、それぞれ販売していましたが、お店を構えている特産品センターや、日曜市、岡田鮮魚店やじゃこ天のお店が連なって、それなりに買って食べれて楽しめるよう工夫が凝らされていました。
イベント広場の片隅で、今ではすっかりお馴染みになった似顔絵画きのコーナーも、ほのぼのとした雰囲気で行なわれていました。新居浜から手弁当絵やって来た画家?の前に座って頼むと僅か5分で、自分の似顔絵を即興で画いてくれるのです。しかもそのお値段が色紙1枚100円という安さですから驚きです。昨日はデジカメを持参しながら餅つきに専念したため、写真を撮る暇がなかったので、似顔絵を1枚画いて貰いました。
昨日の私のいで立ちは、頭にタオルでのねじり鉢巻姿でした。画いてくれた人は私の顔と名前をしっかり覚えていて、若松さんという文字まで書いてくれました。帰宅後妻に見せると、「まあお上手ねえ」と私の顔の良さなどさておいて、絵の特徴を誉めてくれました。鉢巻、長い顔、細い目などなど、鏡で自分の顔を見ているような特徴ある絵でした。早速この似顔絵画きを何かイベントに使えないか?、頭の中でアイディアの泉付近が動き始めたようです。
「寒い中 テントあちこち それぞれに 如何ですかと 客を呼び込む」
「二日間 それぞれ用意の 品物も 殆ど完売 今年の祭り」
「写真より 似顔絵リアル 特徴を 捉えた自画像 たった100円」
「似顔絵を 生かして何か できないか? 頭の中で アイディア浮かぶ」