shin-1さんの日記

○お歳暮に切手の贈り物とは

 昨日妻が「これお歳暮」といって50円切手を100枚プレゼントしてくれました。普通の人だったら「何をふざけているのか」と叱られそうですが、実は私にとって50円の切手はたまらない嬉しいプレゼントなのです。一日に3枚は必ず葉書を書く習慣はもう18年間も続いています。一日3枚使うと100枚の切手も僅か1ヶ月で無くなってしまうのです。出張が続いて沢山書く日は10枚を超える日もあるのですから、切手の贈り物は妻だから出来る最高のプレゼントなのです。

 切手にも色々あって美術切手や記念切手などがありますが、メジロをあしらった普通サイズでないと、大きすぎるとハガキをはみ出したりするので、縦切手を横に貼らなければ収まらない時だってあるのです。

 買ってもらった切手は全て一枚一枚に切って小さな名刺入れの小箱に入れておくと、何かにつけて便利です。私の仲間にはハガキマニアが沢山いて、毎月必ずハガキが届く殊勝な人もいます。また私がハガキを書いていることを知った人からは、「古くなった切手ですがまだ使えますので使ってください」と200枚もの切手をプレゼントしてくれた時もありました。人それぞれ何気なく届くハガキに目を通し、さりげない気配りを相手に出来る人は素晴らしいと思います。

 私の書棚にはかつて趣味で集めていた切手が沢山保存されています。やがて値上がりするかも知れないこれらの切手は、記念切手が多いため使う気にはなれませんから、多分これからもずっと書棚の一箇所を占領し続けることでしょう。

 今日届いた一枚のハガキを紹介しましょう。私の水産高校の大先輩の玉井恭介さんという人は絵心が素晴らしく、昨日人間牧場に案内した時もスケッチブックのような手帳を持参し、鉛筆で何やらスケッチしていました。官製ハガキの一倍半もある和紙製ハガキに人間牧場の眺望を書いて送ってくれました。絵を書けない私などは羨ましい限りですが、その人その人特徴があるのですから諦めず自分サイズで頑張りたいと思います。

  「今日受けし人間牧場絵に書いたハガキ一枚お礼文書く

  「五十円たった一枚の切手張りゃ日本全国くまなく届く」

  「俺の字はイボ字キレ字で汚いが人の心を感動させる」

  「ある女恋文つもりでハガキ出す妻何食わぬ顔して平気」

 

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