人間牧場

〇叔母の新聞投稿記事

 親父は12人兄弟姉妹の長男です。末の妹は私より一つ歳上だけですが叔母なのです。私は子どものころこのことを不思議に思っていました。大人になると何でもないことなのですが、子どもにとっては聞くこともできず、「何でだろう?」のもやもやは当分晴れませんでした。だって姉と叔母と甥の私ががひとつずつ違いで、同じ小学校に一緒に行くのですから、これはもう珍事としか言いようがないのです。

 叔母は先年嫁ぎ先の連れ添いをガンで亡くしました。それまで連れ添いと一緒に漁船に乗って漁業を営んでいましたが、今は漁船も処分して老後を生きようとしていますが、私に似たのか私が似たのか、文章を書くことが好きで、何年か前から愛媛新聞の投稿「門」欄に時々投稿するようになりました。叔母の姉(私にとっては叔母)も趣味の俳句や短歌を作りそれを私の手助けで「ナミコ姉さんの歌」という歌集を出版しました。

 今回の記事は「ゴミ拾い散歩道を心地良く」というタイトルでした。

叔母の投稿記事

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 いつもの散歩道をシルバーロードと名前をつけてるそうですが、私は自分の散歩道をウォーキングパラダイスといっています。また最近ゴミ拾いを始めたそうですが、私も毎朝3時間、12年間ですが、シーサイド公園の海岸清掃をしました。DNAが一緒なので、似通った同じようなことを考えたり行動に移したりするものだと、一人苦笑しながら読みました。
 どちらが先に逝くかは分りませんが、人間は必ず連れ添いと分かれなければなりません。また歳もとるのです。連れ添いに先立たれた時の悲壮な叔母の姿を見ているだけに、その悲しさから脱し、老いを穏やかな気持ちで生きている姿に、安堵するのです。これからもひとつ違いの叔母として、健やかに生きてください。そして日々折々の想いを文字に書いてください。

  「新聞に ひとつ歳上 叔母投稿 危険水域 脱し穏やか」

  「DNA 同じと思う 考えや 行動納得 しつつ記事読む」

  「よくやるな 散歩のついでの ゴミ拾い 一石二鳥で 気分晴れ晴れ」

  「あの人の ように生きたい 思われる 生き方中々 難し過ぎて」

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