shin-1さんの日記

○便利なな街に住んでます

 「今日はとても寒い朝です。これから松山空港へ向かいます。目的地は傷み空港を経由して三重県御浜町です。」とメッセージをブログに書いて出かけました。

 私の町から空の玄関口松山空港へ向かうのには幾つかのルートがありますが、私は主に双海町上灘~伊予市海岸通り~松前町海岸通りを通って飛行場へ向かいます。何年か前までは飛行場周辺の道の混雑がひどくて時間が読めませんでしたが、滑走路に沿って飛行場へ向かう道が整備されて、私の町からでも早朝だと30分もあれば飛行場へ行けるのです。私のように年中県外へ出ている者にとってはとても助かるのです。

 例えば東京だと飛行機に乗っている時間はたかだか1時間20分程度なので、3時間もあれば東京都内であれば会議に間に合うという算段ができるのですからこの上ない便利な場所に住んでいると思うのです。

 今は便利さの基準は距離ではなく交通アクセス条件と時間、それに情報手段ではないかと思うのです。今も何人かの人を知っていますが、交通手段と情報手段さえ整った場所なら、田舎に住んで都会と同じ仕事ができるような便利な時代になってきたのです。

 それは逆の場合も言えます。最近私が自費で開設している人間牧場へ来る人がやたらと増えてきました。東京や大阪、などの遠隔地から日帰りでどんどんやって来るのです。さすがに北海道から日帰りというのはありませんが、日本列島も狭くなったなあと感じることがあるのです。

 そこへゆくと先日訪ねた三重県御浜町は直線距離こそ短いものの、私の町からはとてつもなく遠い町でした。

松山から大阪伊丹空港までは飛んでる時間はたかだか40分です。迎えに来てもらった車で高速道路をひた走り、大阪~京都~三重へ入り、伊丹出発が9時30分でしたが、現地に着いたのは16時を超える時間となりました。よくぞ一便早く出発したと安堵の胸を撫で下ろしました。帰りは公共交通機関でしたが、早朝5時18分に宿泊先の紀伊長島を出発するという、何とも長い旅路となりました。

 私も65歳となり、この交通手段と情報手段を存分に生かした生き方をするほどの力はなくなりましたが、私たちの続く人たちはこの便利さをしっかりと生かしてまちづくりをして欲しいと願っています。

 県庁所在地まで40分程度というのも魅力の一つです。私は多分その好条件を最も生かした人間です。アンチ松山、アンチ中央といいながら、東京などには叶わないものの、さすがに文化・政治・経済の中心地だけあって、魅力ある人、魅力ある情報、魅力あることがいっぱいあります。その恩恵を今も受けて暮らしていますが、それらの魅力に出会う機会は残念ながら自らが心を開き行動しないと出会わないものです。これからも車に乗れるという手段を生かしていい人といいこと、いい情報に出会える活動をしたいものです。


  「いいとこに 住んでるけれど 動かねば 人に出会わず 情報知らず」

  「居ながらに して情報が 入りくる 便利だけれど 使わぬ人も」

  「牧場が だんだん都会に 近くなる チャンス到来 何かできそう」

  「飛行場 県庁近い 地の利得て これまで生きれ 幸せでした」

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shin-1さんの日記

○三重県への旅~年中みかんのみのるまち~

 「今朝から環境省の仕事で三重県へ出張します。帰りは明日の夕方です」とメッセージを書き残しわが家を旅立ちました。「お父さん、寒いから下ズボンも履いて、コートも着て」と、私のことを色々心配して旅の準備をしてくれるのですが、当の本人の私は、この寒さなので日帰り程度の最少限度のものを木になるカバンに詰め込み、一つのカバンだけという身軽さで出かけました。

 三重県へは市町村振興協会関係の杉谷さんという友人がいたこともあって市町村や商工観光関係の仕事でで何度かお邪魔していますが、和歌山から新宮へは行ったことがあっても伊勢神宮以南へ三重県側からは行ったことのない地域なのです。

 

 主催者から送られてきたパンフレットの中に、目的地である三重県御浜町のパンフレットが入っていました。そのパンフレットによると、世界遺産・熊野古道のあるまち、特に「年中みかんのとれるまち」というキャッチフレーズが目にとまりました。

 中を開けてみると、伊予かん、ぼんかん、早生温州、グリーンハウスミカン、八朔、早香、高糖系みかん、極早生温州、デコポン、三宝柑、甘夏、カラ、ハウスミカン、セミノール、春光柑、サマーフレッシュなどの収穫期が暦上に書かれていました。

 私が住んでいる愛媛県も、生産量こそ和歌山県に日本一の座を奪われましたが、柑橘栽培にぽいては日本一と自負していて、これ以外にも清見タンゴール、せとか、はるみ、ネーブル、レモンなどなど、御浜町に負けないくらいの柑橘が年中栽培され味わうことができるのです。

 昨年も、夕日の美しさでは日本一と自認している私に、世界三大夕日という名のもとに北海道釧路からオファーがかかったりして驚きましたが、今回もそれに似たような挑戦状ではないかと思ったりしました。まあ何でもそうですが、殆どがオンリーワンの世界なのでこれもまたよしと一人苦笑しました。

 みかんが作れば売れた時代は終わりました。国民が昔のようにみかんを食べなくなってしまったのです。生産者はジュースに加工したりあの手この手の策で消費拡大を狙っていますが、一向に消費が高まらないのです。

愛媛県に合併して上島町となった岩城島という島があります。ここは長年「青いレモンの島」というキャッチフレーズで島おこしをしていますが、これこそ新しい発想の柑橘を売る見本なのです。

 私は整備した道の駅シーサイド公園で、みかんの重さを軽くするため、オレンジジュースを使った「夕やけソフトクリーム」を開発し、年間二千万円売り上げる商品を開発しました。これは夕日と地元の産品をコラボレーションした新しい商品開発です。このように物語、情報やイメージ戦略でものを売る時代になっているのです。

 さて御浜町へ乗り込むのががぜん楽しくなってきました。


  もうみかん 昔のように 食べません みかんを売るより イメージ売ろう」

  「グリーンなのに 何で青いん? 色盲なのか 信号同じ どおってことない」 

  「発想を 変えればみかん 面白い 何か出来そう いい予感(伊予柑)が」 

  「東京も 名古屋も近い 地の利あり やり方次第で 日本で一番」 

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