shin-1さんの日記

○今日も忙しい一日でした

 百足に刺された右足の状態が思わしくなく、腫れ上がったままなので、「少し休んだら」という妻の忠告を聞けるはずもなく、予定されている日程をこなすため今日も西に東にと忙しい一日でした。午前中は愛媛県金融広報委員会から依頼のあった八幡浜市保内町にある保内幼稚園へ出かけ、PTAの会員さんに金融教育の話を90分させてもらいました。去年に引き続き2年連続の講演ですから、少し視点を変えた話をさせてもらいましたが、参加者の耳にはどう聞こえたことでしょう。幼稚園での講演は小さな子どもが講演会場を動き回ったり時々遊具が転げてきたりするものですから、当然効いている参加者も話している私も緊張の糸が切れそうになりますが、そこは百戦錬磨の私ですから、適当にあしらい、適当に笑いを込めてお話をさせてもらいました。

若松進一ブログ

 講演が終わると海岸国道378号を走ってわが家に引き返し、妻と二人で軽い食事をとった後、急に降りだしたぬ若雨の中を、休む間もなく今度は松山市にある松山工業高校の100周年記念事業の企画運営をつかさどる期成会に出席しました。私は工業高校のPTA会長を6年間もやっているので、その顧問を仰せつかっているのです。今日が6回目の役員会でしたが、二転三転したもののどうにかいい企画ができたようでホッとしています。

 いよいよ11にも及ぶ記念事業がいよいよスタートするのです。私は本来役員と言いながら顧問なので意見を差し控えるべきなのでしょうが、私の性格から会議では毎回のように多少嫌われながらも発言を求めてきました。この手の類の機縁行事や式典は町役場に勤めていたころ、随分と企画書を作り、予算を獲得し、実際に運営した経験を持っているので、それぞれが気になって仕方がないのです。

 今日は随分微細な企画書ができて、ここにきて何とか100周年事業が動き始めたような感じがしました。

 期成会が終わりナーサリーに立ち寄り間近に迫ったハチミツ採集のための広口瓶を買い求めました。二日後にはミツバチ師匠井上登さんの指導でいよいよハチミツ採集を行う予定なのです。

 本当は8リットルの広口瓶を買う予定でしたが、梅酒のシーズンを終わった陳列棚には5リットルの瓶しかなく、仕方がないので5リットルを3本用意したのです。

 少し時間調整をして伊予市の中央公民館へ午後7時に到着しました。午後7時30分から家庭教育学級の講演を頼まれていたのです。何の準備もなく90分ほど話させてもらいましたが、会場には若いお母さんが沢山集まっていました。二つの集会をこなしていたため元気というネジを少しだけ巻き戻して、元気の出る、それでいて大切な話をさせてもらいましたが、次第に笑いの輪が広がって、手ごたえは十分にあったようでした。

 9時半近くにわが家へ帰り少し遅めの夕食を妻と二人で食べながら、百足に刺された足のことを気遣って妻は湿布を張ってひやしてくれました。やはり持つべきものは妻ですね。はいオノロケです。


  「さぞや痛 心配したのに オノロケを ブログに書いて 一笑付され」

  「今日もまた かくてありなん 忙しく サンデー毎日 名ばかり日々だ」

  「忙しく 毎日動く 私見て 妻さえ呆れ お手上げ状態」

  「水忘れ ブルーベリの 葉がしおれ トマトも熟し キュウリ伸び過ぎ」  


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shin-1さんの日記

○スイカの美味しい季節になりました

 私の町には東峰というスイカの名産地があります。双海町といえば海や夕日が見える海岸国道378号だけと思われがちですが、内陸部には56号という国道が走っていて犬寄峠からおきよの池に至るほんの短い距離の間に、夏になると道の両側に生産者自身が店を構え、スイカを売る露店がお目見えするのです。農家のおじさんやおばさんはこのころになると夕方から朝早くに収穫したスイカを、小屋掛けした思い思いの場所に山のように積み上げ、通りかかった車を止めて懐かしい双海弁で売るのです。長年同じ場所で同じ人が売っているスイカの店には毎年同じようなお客さんがついていて、そこのスイカが一番美味しいと信じて買うのです。お店の人も馴染みの客には味見をさせたり、値引きをしたりのサービスをするものですから、余計親密になって、お互いが夏を楽しんでいるのです。

 わが家でも私がスイカが大好物ということもあって、先日妻の友人である赤尾さんという人から「スイカの店を店開きした」とわざわざ電話があって、妻は出かけて行ったようです。この方は妻と一緒に長年民生児童委員をしていて、気心の知れた人だし味も保証付きなので大きなスイカを子供たちにおすそ分けすることもあって6個も購入してきました。

 早速そのうちの一個のスイカを切ってみましたが、変哲もない黒々とした土の畑からどうしてあんな真っ赤なスイカができるのか不思議なほどに真っ赤な色のスイカがお目見えしました。冷蔵庫で冷やすのが待ち切れず小切りにして食べてみましたが、今年のスイカも甘さ抜群で、嬉しい夏の到来を喜んでいるのです。

 スイカは丸々一個を買うため残念ながら中身の熟れ具合や味をを確かめることができないのが難点です。せっかく買って帰っても熟れや味がイマイチだったりしても、返品することはできないのです。次に買うときに文句を言うくらいで終わるのですが、わが家が買い求めている赤尾さんのお店のスイカは、これまでそんなポカがあった経験は殆どないので安心しているのです。スイカを買う場合殆どの人はスイカの表面を軽くたたいてみますが、たたくと金属音のような軽やかな音が聞こえるといいそうです。ツルがかれていないものを選ぶのも新鮮な証しのようです。

 スイカは種と食べた後の皮が大量のゴミになる難点があります。夏の時期ははゴミを出す日の直前にスイカを食べないと、生ゴミとなって腐ってしまうため、妻の気配りも大変なようです。子どものころはスイカの食べ終わった皮の両面を薄く剥いで、漬けものにして食べさせてもらった記憶があります。スイカは元々西瓜といわれるように瓜の一種なので、これは理にかなった再利用の方法なのですが、わが家でも夏になると2~3度妻がそんな漬けものを作って食べさせてくれるのです。

 外国にハーロウィンという祭りがあるのを新聞やテレビで見たことがあります。スイカやカボチャをくり抜いて人間の顔のように目や鼻や口をつけるのです。街中がその熱気に包まれた姿はとても楽しいもののようです。私も子どものころにそんな遊びをしました。くり抜いたスイカやカボチャの中にローソクを入れると、幻想的なお面ができて夕涼みのムードを盛り上げた遊びの懐かしい思い出は、心に深く焼き付いているのです。今年は畑のカボチャも沢山できているようなので、夏休みになったら孫と一緒にそんな遊びもしてみたいと思っています。


  「スイカ食べ 今年も夏が 来た思う 西瓜スイカ 南瓜カボチャ」

  「包丁入れ 半分割った その瞬間 思わずわーと 妻俺声を」

  「食べた後 スイカの皮の 多いこと 食べない部分 下取りしてよ」

  「種なしの スイカ来年 どうして作る? 分らぬことが 世の中多い」     

 

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