人間牧場

〇講演・講義の打ち合わせ

 役場を退職してからこの12年間、全国各地へ講演や講義、パネラーや司会などで出かけてきましたが、その連絡は電話よりむしろ、メールのやり取りが圧倒的に多く、苦手なパソコンを使って何とか対応してきたものの、添付資料が開かなかったり、送ったはずの資料が届いていなかって恥をかいたことも何度かありました。

愛大の笠松先生と山藤先生
松前町の和田先生

 最近は流石に遠い地方へ足を運ぶ機会は少なくなりましたが、その分県内の各地に足を運んで、相変わらず楽しいお喋りをしています。また人間牧場への来往者も増えて、その都度軽四トラックに乗って出かけ、対応に余念がありませんが、それらの打ち合わせのためやって来る人の対応は、わが家のゲストハウスか煙会所です。

 昨日は午前中だけでも9時から愛大の笠松先生、山藤先生、10時30分から松前町の和田先生、11時30分から大洲の加藤さんと相次いで見えられ、それぞれを煙会所に案内して個別の打ち合わせを行ないましたが、午後は遠来の友人が突然やって来て、夕方には子ども体験塾の相談に公民館の隅田主事さんも見えられるなど、居ながらにして混んだスケジュールでした。

 この2~3日、パソコンに入れているはずの資料が見当たらず、また書棚に置いているはずの資料も見つからず、あっちこっち探してみたものの行き方知れずとなり、右往左往しました。パソコンのデーターをバックアップしながらこの30年間、凄い量の原稿を書いたものだと感心しながら、はてさてこれらの資料の行方はどうなるのだろうと思ったりしましたが、残念ながら電子ゴミの運命を辿るようで、少し寂しい気がしました。

  「午前午後 相次ぎわが家 やって来る 人に対応 煙会所にて」

  「あるはずの 資料何処にも 見当たらず 記憶装置が 傷んだ証拠」

  「パソコンに 収めた原稿 数知れず よくも書いたと あらため驚く」

  「原稿も やがて間もなく 電子ゴミ 自分だけしか 価値が分らず」

 

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“人間牧場” への1件の返信

  1. 人間牧場へは徒歩でも行き、車でも行きました。行くまでの間 点在する人家、農地の様子を眺めながら私は色々と構想を思ってました。漁港人家側から徒歩で行く間、空きハウスや空き納屋や点在する墓地などから少子高齢化の危機を思いつつ、「内陸部で養殖施設とかブランド野菜の栽培とか再利用できるのではなかろうか。」と活性の考えも思ってました。でも設備費に関係もあるので、如何にして経費削減で行うかとも思ってました。枇杷の袋掛けなども見ましたが、枇杷の実も大型化甘味大なら有名化となり人も移住してくるでしょう。でも漁村側の人が移住者拒否の考えがあるという噂も聞きますね。

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