人間牧場

〇咲いた咲いた桜が咲いた

  昨日今年2回目の桜の開花予想が発表されました。その予想によると松山地方では、前回より2日早まって3月24日ごろになるようです。寒い寒いといいながら確実に季節は進んでいて、あと1ヶ月もすれば待ち焦がれた桜が咲き始めるのです。冬になれば春を思い、春になれば夏を思うのは、四季の国日本に住む人の想いだと、72年間生きて迎える春を心待ちにしています。

 そんな待ち遠しい春が人間牧場にやって来ました。人間牧場には私が代表を務めている、21世紀えひめニューフロンティアグループが5~6年前に始めた、千本桜の森づくり事業の折、標準木として枝垂桜2本と河津桜1本を植えました。枝垂桜はその後順調に太り根元はもう私の太ももほどに大きくなり、毎年見事な花を咲かせてくれていますが、早生系の河津桜もかなり大きくなって、殺風景な冬のこの時期に花を咲かせるようになりました。

 昨日は畝立てや社会教育主事講習現地研修のため、人間牧場で一日を過ごしましたが、河津桜の薄いピンクの花を存分に愛で、一足早い花見と洒落込みました。早咲きの桜ゆえ吉野桜のような華やかさはありませんが、春の来るのを楽しみにしている私にとっても、来訪者にとっても珍しく、いい苗を植えたものだと内心喜びながら、県下各地に100本単位で10ヶ所ほど植えた桜は、今頃どうなっているのだろうと、想いを巡らせました。

「牧場に 早くも春が やって来た 河津桜が 満開咲いて」

「4年前 植えた桜が 花をつけ 花見ができて とても幸せ」

「一ヶ月 すれば枝垂も 花が咲く 人間牧場 桃源郷だ」 

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