人間牧場

〇3時間余り前まで東京にいたのに・・・

 1ヶ月前、地域教育実践教育の発表で東京へ行く話が持ち上がった時、スケジュール表を見て2月21日の夕方、南予地方局の消費者講座で金融広報アドバイザーとして、大洲市菅田の公民館へ出かける予定が既に入っていました。今回の東京出張に同行する仙波さんに相談したところ、「羽田発午後3時の飛行機に乗れば松山空港へ午後4時30分には到着するので、多分大丈夫でしょう」ということで少し安心して東京へ行くことを決めましたした。

菅田公民館での消費者講座

 昨日はその予定通り事が運ぶかに見えました。ところが羽田では天気はよかったものの思わぬ強風が吹き、飛行機の離陸に30分も時間がかかり、強風を避けて飛行するという機内アナウンスも重なって、機内では腕時計を見ながら、自分ではどうしようもない飛行機の遅延に、眠るに眠れず少しソワソワしました。結局飛行機は無事午後5時前松山空港に到着したものの、車を止めていたコナンパーキングの駐車場出しと、空港周辺から松前町に至る道の車の渋滞に巻き込まれてしまいました。

 それでも伊予インターから高速に乗って、少しスピードを上げながら大洲インターまで走り、何とか会場である菅田公民館へ10分前に辿り着きました。前もってこのことを伝えていた南予地方局の浅野さんも、私の到着時間が気になったようで、寒い玄関先で私の到着を待ってくれていました。急いでホールに入りそれから1時間余り、緊張の面持ちで「高齢化社会に生きる」という演題で話をさせてもらいました。会場には金融教育研究校に指定され、度々学校にお邪魔している肱東中学校の校長先生や沢山の顔見知りの人も集まっていて、3時間余り前まで東京にいたとは思えない、高速交通の恩恵を感じながら、とても賑やかな集会となりました。東京から自宅に帰らず大洲市菅田へ出かけ、講演を終えて帰宅した私のタフな姿に、妻は感心しきりでした。私自身も内心驚いています。

  「3時間 余り前には 東京に いたというのに 大洲で講演」

  「飛行機と 車乗り継ぎ 移動する 高速交通 便利世の中」

  「タフだねえ 妻が驚く 自分でも 内心驚く 一日でした」

  「東京と 田舎の違い まざまだと 異文化ギャップ これも勉強」

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