人間牧場

投稿者: | 2013年10月29日

〇ハガキと名刺・ブログとface book(その6)

 ハガキや名刺はアナログな代物なので、私のような古い人間にでもその使い方や効用は理解できるのですが、それさえも奥の深い達人がいるものです。3日前久しぶりに出会ったハガキの達人半田正興さんは、自分に届いたハガキを、菓子箱の切れ端を利用して表紙を作り、背表紙内側に両面テープを貼って、50枚くらいをまとめて「ご縁本」として持ち歩いているのです。第3回ハガキ祭りにその綴りを持参していて、一番前の講師席で、横に座ったご縁で見せていただきましたが、これなら私にでもできるかも知れないと直感したので、早速今日にでも試作品を作ってみようと思っています。またハガキ祭りに参加した人の中には複写ハガキを使っている人が多いようでしたが、私は自分の書いた文字に、「字が汚い」という一種のコンプレックスを感じて生きてきた人間なので、自分の書いた文字が複写して手元に残るというのは、かなり抵抗があるようなので、幾ら流行の好きな私でも使う気にはならないと門前払いをしています。

 さてハガキと名刺に比べ、ブログとface bookは私にとって厄介なデジタル代物で、未だに五里霧中、猫に小判といったところです。それでも自分という人間の生きている証や記録と記憶、それに情報発信の一つのツールだと思いながら、重い荷を背負いて遠き道を行くが如く取り組んでいます。
 この歳でブログとface bookを使えるのは上出来と、仲間からはお世辞をいただいていますが、ブログは毎日2本書くのがやっと、face bookに至っては最近始めたため見るのがやっとといった感じで、人様の記事を読んだりPC上で交流することも殆ど叶わず、目下のところ自分の世界に閉じこもっているような気持ちです。プリンターの関係でブログをプリントアウトする作業も中断していて、何とかしなければと思う焦りのような気持ちで毎日を過ごしています。

 もうひとつ気になっているのが携帯電話です。私は合理主義者を装っていて、ミエ・ムリ・ムダからは極力遠ざかって生きています。それは多分35年間もやっている金融広報アドバイザーという、ボランティア活動から受けた影響のせいのような気がするのです。金融広報委員会から3年刻みで委嘱の更新を、もうそろそろと思いつつ甘んじて受け続けていますが、別に必要もないのに携帯電話を、世の風潮だからと持っている人がかなり多いように思うのです。最初は私も抵抗しましたが、結局今ではまるで肌守りのように、肌身離さず持ち歩いていて、少し滑稽な気もするのです。
 今世の中はアイフォンのような端末機種が主流を占めるようになり、小学生はおろか4~5歳の幼児までもが見よう見真似で使いこなせる時代なのです。私など携帯電話すら使いこなせないのにです。妻がもうそろそろ観念して新しい端末に変えたらと進めてくれますが、さてどうしたものか・・・、心は揺れ動いています。

  「世の中にゃ その道極めた 達人が 五万と入ると 感心しきり」

  「アナログを 自認してるが それさえも まだまだ奥が 深く至りぬ」

  「携帯は えっまだそんな 驚かれ 机の下で こっそり見てる」

  「古いもの 私自身も その部類 今には廃品 捨てる運命」