人間牧場

○3月8日はみつばちの日

 昨日の朝、いつものように書斎の壁に掛けている大きな日めぐりをめくっていると、3月8日は満月・国際女性デーとともに、「みつばちの日」であると書かれていました。この3年間、人間牧場や自宅の裏山で日本みつばち飼って、いささかなりともみつばちに思いを寄せている私にとっては、みつばちの日が特別な日のような気がするのです。早速昨日は朝食時にトースターで焼いたパンに、ハチミツを塗って妻と二人でみつばちの日のことを話しながら、美味しくいただきました。
 私がみつばちを飼うようになったのはもう三年も前です。人間牧場を作ってからアウトドアーな生き方に興味を持ち始め、地域づくり人養成講座で野村町山奥組の井上登さんと交流会で知り合い、早速彼の元に入門しました。入門といっても特別な修行がある訳ではありませんが、春の蜜蝋塗りや日本ラン・キンリョウヘンでの誘引、ハチミツの採取などなど、幾つものハードルを手取り足取り今も教えてもらい、手助けを受けているのです。

 お陰様で初年度の3年前には4升余りのハチミツを採集しました。残念ながら2年目は不作ででした。それでも3升5合は採れたのですから立派です。そして昨年は秋採りも含めると5升以上となり、私が最初計画した1年目1升、2年目2升、3年目3升、4年目4升、5年目5升という目標を3年間で達成する充実振りでした。しかしこれらの成果は井上さんの手助けなしにはできなかったことだし、馬路村の木下さんを介して山岡さんからもらったみつばちの巣箱のお陰なのです。
 昨年から同居を始めた長男息子も私に輪をかけたアウトドアー派で、私が採集したはちみつを勝手にいろいまくり、インターネットで容器の瓶を購入したりラベルを作ったり、時には糖度計で水分を85パーセントまで引き上げるなど、独自の勉強をして勝手に薀蓄を並べているのです。お陰であたかも商品化されたような綺麗なハチミツの瓶詰ができて、仲間や友人にお裾分けをしているのです。

 ハチミツにどの程度の栄養があるのか、またその栄養は体にどのような効果をもたらすかはまた不明ですが、エジプトピラミッドの時代からその存在が確認されているのですから、これはもう立派な自然食品だと思うのです。私は師匠が首を横にしか振らないのに、昨年秋採りを敢行し、多くのみつばちを犠牲にしてしまいました。裏山には種蜂として秋採りをせずに残していた箱に、少し気温が上がるとみつばちが出入りして様子を伺っているようです。寒かった冬もやっと峠を越し、間もなく花の季節がやって来ます、みつばちは花に群がり蜜を集めます。みつばちが集めた蜂蜜を人間様が横取りするのですから、多少心が痛みますが、これも世の中の流れでしょうか。今年の目標は少し控え目に4年目5升です。採集したハチミツは皆さんにお裾分けして少しでも味わってもらいたいと思っています。

  「みつばちを 飼ってハチミツ 集めたる 3月8日は 感謝の日です」

  「この3年 何度みつばち 刺されたか しっぺ返しの 刺し傷痛む」

  「ハチミツは 体にいいと 妻が言う 知らないくせに 息子も同じ」

  「今年の 目標4升 ノルマ立て そろそろ準備 養蜂作業」

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