shin-1さんの日記

○親子で温泉

 警察官をしている三男の息子が久しぶりにわが家へ帰ってきました。特殊な勤務ゆえ赴任地から約2時間ほどなのですが、年に1回くらしか帰ってきません。ましてや帰っても仕事がら余り喋らず、妻は少し不満気味なのです。この週末は研修のため警察学校に入校していて、学校が近いこともあって日曜日の夜遅くわが家へ帰って一泊しました。

 昨日は研修が終わる最後の休日らしく、親子三人で奥道後へ日帰り温泉に行くことになりました。奥道後までの道中は自宅から1時間程ですが、途中でJR松山駅へ立ち寄り、来月長野県へ講演に行く際の旅行チケットを手配しました。昨日は体育の日の振り替え休日とあって、市内は混雑もなく奥道後まで息子の運転する車を走らせました。親子水入らずでの温泉は久しぶりで、温泉とバイキングがセットのチケットをフロントで買い求め、妻とは別に二人でゆっくり入浴しました。息子は生まれてからずっと痩せた体型をしていましたが、この1か月の入校生活が余程リラックスできたのか、少しふっくらしてきたようです。いつの間にか親の背を抜き、すっかり逞しくなった息子の体型に親として少しだけ安心しました。

 奥道後の温泉は湯質もよく、広いジャングル風呂の中には熱帯樹が生い茂り、まるで南国を思わせるような雰囲気で、大小10余りの違った湯質の温泉が楽しめるのです。加えてサウナもあってたっぷり汗をかきました。

 11時から1時間余りをかけたのんびり入浴の後はいよいよバイキングの食事です。昼時を少しずらしたためか、お客さんも満員ほどではなく、比較的ゆっくりとした雰囲気でした。料理のメニューも金額にしては豊富で食べ放題ですが、それほど食べれる年代でもないので、野菜サラダ、お寿司、デザートなど日本食的な好きな食べ物を幾つかみつくろい食べました。息子はやはり若く、唐揚げやウインナーなどをメインにしていましたが、自分で「最近食が細くなった」というくらい、余り食が進まず妻を心配させました。それでも3人はそれぞれの料理を楽しみ1時間弱で満腹感を味わい、早々にお暇しました。

 奥道後周辺の野山はまだ秋の気配をあまり感じられませんでしたが、温泉の入口付近広場では早くも秋の菊花展の準備が始まっているようでした。

 帰りは息子の車ながら妻が変って運転し、温泉の湯疲れと満腹で眠くなった体を後部座席に沈め、息子は助手席でそれぞれウトウトしながらわが家へ帰ってきました。息子は夕方帰る予定だったので、二階の自室に入って午睡を楽しんでいるようでしたが、私は伊予市の水口まり子さん宅へお魚を持って出かけました。

 その夜の夕食は妻の手料理が沢山並ぶいつにない御馳走で、昼間の食事と比較しながら、「やっぱり食事はわが家が一番」と息子と私が妻の手料理を褒めながら食べました。親父もこれと同じ食事が隠居へ運ばれ、少し暗くなった午後6時過ぎ美味しそうに食べていました。

 息子はもう年内には休みが取れないので帰れないといい、妻の用意した着替えや食べ物を車に積んで、満月で明るい夜道を帰って行きました。研修が終わる閉校式があるそうで、また元の任地に戻り厳しい仕事が待っているようです。帰り際「なりたくてなった警察官だから頑張る」と胸を張って帰る姿に頼もしさを覚え、妻と二人で見送りました。

 束の間の息子の帰郷は私たち両親にとってもホッとする、そして安心のひと時でした。これから長い警察官としての仕事を思うと大変でしょうが、それなりに頑張ってくれるものと信じています。いい一日でした。

  「久し振り 帰った息子 誘いあい 日帰り温泉 親子で出かけ」

  「三男と 二人裸の 温泉で 四方山話 花を咲かせて」

  「子と親は 幾つになっても 親と子で 心配の種 尽きることなく」

  「何時になく 御馳走過ぎて 腹調子 少しおかしい 感じになりて」

 

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